【根面う蝕】大通り/ホワイトニング
皆さんこんにちは!

根面う蝕とは歯と歯肉の境目、歯の根元の部分にできた虫歯のことを指します。
虫歯のできるメカニズムは大人も子供も一緒ですが、
歯の頭の部分は「エナメル質」と呼ばれる酸に溶けにくい
硬い組織で覆われているのに対し、歯の根の部分はエナメル質に覆われておらず
「象牙質」と呼ばれる酸に弱い組織が露出してしまっているため
虫歯になりやすく、かつ虫歯になってしまった場合の進行も早い傾向があります。
本来であれば、歯茎に覆われている歯の根の部分は酸性になりにくいため、
歯茎が健康な子供のうちは、弱い象牙質を歯茎がしっかりガードしてくれていて
虫歯にもなりにくいはずなのですが、加齢や歯周病などといった原因により
歯茎が下がって歯の根元が露出してしまうと
歯茎で覆われていた象牙質が酸にさらされ、歯が溶かされて根面う蝕ができてしまうのです。
根面う蝕にかかりやすい人
・歯周病が進行している人
歯周病が進行すると、歯茎の奥深くまで細菌が侵入し、顎の骨を溶かしてしまいます。
顎の骨が溶けるとその上に生えている歯がぐらつき、歯茎も下がってしまいます。
歯周病の進行は痛みを伴わないため、
気がついた時には、歯周病が重症化していることも多く見受けられます。
歯周病による歯肉退縮は歯周病の治療を行うことで進行を止めることができますので、
放置せずに早めにお医者さんへ行きましょう。
・間違った歯磨きを行なっている人
歯茎は、思っている以上にデリケートな組織。
力を入れすぎた歯磨きは、歯茎を傷つけてしまい
それが原因となって歯茎が下がってしまうこともあります。
一般的に適切なブラッシング圧は100g~200g程度。
歯ブラシの毛先を歯に当てた時に毛先が広がらないくらいの力加減と言われています。
最近では、このような歯を磨きすぎて逆に虫歯になってしまう
「オーバーブラッシング」の症状を引き起こしている方も多々見かけます。
間違った磨き方は自分ではなかなか気づかないものですので、
心当たりある方は一度見直してみましょう。
・歯ぎしり、食いしばりのくせがある人
歯ぎしりや食いしばりの力は、強い人では70kgを超えるとても大きな力で
いつの間にか歯や歯を支える骨にダメージを与えてしまいます。
そのため日常的に歯ぎしりや食いしばりを行なっている場合
歯槽骨の吸収や、歯肉退縮を起こす原因になります。
歯ぎしりの癖がある人は、寝る時にマウスピースを装着するなどして
歯を保護することで歯肉退縮を防ぐことができます。
・加齢で歯茎が下がってきている人
特に歯肉に異常がなくても、年齢を重ねるとともに
徐々に歯を支えている歯槽骨が痩せていきます。
そしてそれに伴い歯肉も衰え、下がってきてしまいます。
歯周病などの病気が原因で歯肉退縮が起こることを「病的歯肉退縮」と呼ぶのに対し、
加齢による歯肉退縮は「生理的退縮」と呼ばれ
一般的には10年で2ミリ程度、歯肉が退縮すると言われています。
・お口の中が乾燥気味
唾液の分泌が低下して、お口の中が乾いている症状のことを
「ドライマウス」と言います。
ドライマウスは高齢になるほど患者数が増える傾向が見られます。
これは、加齢によって唾液を分泌する機能が低下するということももちろんですが
薬の副作用やストレス・緊張による交感神経の刺激、
糖尿病や甲状腺機能障害、シェーグレン症候群などの全身疾患が影響している場合もあり、
加齢に伴う全身疾患や服用薬剤が複合的に唾液分泌に影響すると考えられています。
お口の中が乾燥すると、虫歯や歯周病の進行はもちろん
細菌が増加しやすいので口臭の原因にもなります。
根面う蝕を防ぐためにできることから対策しましょう!
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