【大人になっても抜けない大人乳歯】札幌/ホワイトニング
みなさんこんにちは♪

通常、小学生から中学生ごろに乳歯が抜けて永久歯に生え変わりますが、成人しても乳歯が抜けずに残っている人もいます。
そんな「大人乳歯」を持っている人が現代では増えているそうです!
乳歯が抜けないのは永久歯がないから
乳歯が抜けないのは、乳歯に問題があるのではなく、実は永久歯の問題なのです。
大人になっても乳歯が抜けずに残っているのは、その下にあるはずの永久歯が欠如している「先天性欠如歯」が原因なんです!
永久歯には歯胚という種のようなものがあり、それが成長することで永久歯が生えます。
このとき、乳歯の根っこの部分は永久歯に吸収され、土台を失うことで抜け落ちます。
先天性欠如歯の場合、永久歯の種となる歯胚がなんらかの理由で欠落しています。
歯胚がなければ永久歯が生えることはありません><
永久歯が生えてこないということは、乳歯の根っこの部分も吸収されず残り続けるので、年齢を重ねても抜け落ちずにいるのです!
永久歯じゃなくても、乳歯がそこにあるならいいのでは?と思ってしまいますが、実はそれは大きな間違いなようです。
まず、乳歯は歯の根っこ部分が短いので、そもそも抜けやすい構造になっています。
抜けてしまった場合も、その下に永久歯がないので、永久歯を失ったのと同じ状態になってしまいます><
また、乳歯は永久歯に比べてエナメル質が弱く、虫歯になりやすいのです。
先天性欠如歯の原因
現時点では詳しい原因は解明されていないそうです。
割合としては10人に1人という確率で1〜数本分の歯胚が欠如していると言われています。
実は大人乳歯を持っていても自覚していない人が多いようです。
しかし、歯の治療や定期検診でレントゲンを撮影すれば、他の永久歯と比べて歯の根っこが短いことから判別ができるのです!
ただし大人乳歯が見つかったからといって絶対に抜歯をするということでもないんです!
もちろん、その部分が虫歯や歯周病などの問題があるのであれば抜歯もしますが、特にそういったことがなければケアしてできるだけ長持ちさせる方針になることが多いようです!
大人乳歯が抜けたら
一般的な永久歯よりも抜ける可能性が高い大人乳歯。
抜けてしまっても永久歯は生えてきません。
つまり、抜けてしまった場合の空いた隙間には代わりの歯を補う必要があります。
方法としては部分入れ歯やブリッジ治療、インプラント治療といった選択肢があります!
また、大人乳歯が抜け、空いてしまった穴を歯列矯正に利用する方法もあるそうです!
歯を動かすための隙間をつくるために、健康な歯を抜歯するケースがありますが、大人乳歯が抜けた穴をその代用とすることで、永久歯を抜かずに済むのです^^
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