【冬のドライマウスに注意】
みなさんこんにちは！
札幌は本格的に雪が降り、冬になりましたね＾＾
ぐっと寒くなり、お口の中がカラカラ！という方はいらっしゃいませんか？
冬は空気が乾燥するので、お肌だけでなく、お口の中も乾燥します。
暖房をつける機会も増えるので、余計乾燥しやすくなります。
そのような状態が続くことを「ドライマウス」といい、唾液の分泌の減少で引き起こされます。
お口の中が乾燥すると食事や会話がしにくいだけでなく、虫歯や歯周病などのトラブルも起きやすくなってしまいます！
唾液はお口の中の洗浄や抗菌作用があり、分泌量が減ると細菌の増殖がすすみ、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまうというわけです。
また、食事後に食べかすも残りやすくなるので口臭が強くなることもあります。
特に高齢者にとっては、乾燥によって口内の細菌が増加し、食べ物が飲み込みづらくなるため、誤嚥性肺炎のリスクを高める事が懸念されています。
くわえて、冬の寒さによって体の免疫力も下がるので、口内炎も生じやすくなってしまいます。
また、口腔内の衛生状態が悪いと、冬に流行する風邪やインフルエンザの感染リスクも高まります（ ; ; ）
◯お口の乾燥を防ぐ方法
・マスクを着用する
・1日に1~2リットルのお水を飲む
・刺激のある食べ物を控える（塩分、香辛料、カフェインを含む飲料など）
・キシリトールが含まれるガムを噛む
・舌を動かす体操をしてみる
・加湿器などで室内の湿度を上げる
このほかにも、口呼吸によってお口の中が乾燥してしまっている可能性もあります！
口呼吸してしまっていた！という方は意識して鼻呼吸に変えていけると、お口の乾燥が改善されるかもしれません。
これから寒い日が続きますが、体調には皆様十分にお気をつけください＾＾
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