【歯を強くする食べ物】
みなさんこんにちは!
虫歯や歯周病を防ぎお口の中の健康を守るために、
歯磨きなどの日頃から欠かせない習慣に加えて、予防効果のある栄養素を摂取していくことも
肝心です!
今回は虫歯予防のために積極的に摂取していきたい栄養素と
それらが含まれている食品をまとめてみました^^
今回はカルシウム、マグネシウムについてご紹介します♪
◯カルシウム
歯を強くするためにカルシウムを摂りましょう!とよく耳にしますよね!
たしかにカルシウムは歯が作られていくうえでとても大切な栄養素ですが、
カルシウムの栄養だけでは歯を強くするには不十分で、
大人と子供、妊婦さんなどでも摂り方や歯に与える影響も異なります。
また、骨格が出来上がった成人以降では、カルシウムの摂りすぎによる
「異所性石灰化」と呼ばれる現象が起こり、歯の表面で石灰化した歯石を放っておくと
歯周炎や歯周病の原因にもなります。
カルシウムを多く含む食品には牛乳や乳製品などが有名な例として挙げられますね!
脂質が気になる方は低脂肪乳でもカルシウムを摂取できます♪
他にも小魚や干しエビ、ひじき、わかめ、のり、大豆製品、小松菜やちんげん菜なども
カルシウムを多く含む食品です。
カルシウムは一度にたくさん摂取しても吸収できる量は限られているため、
毎食コツコツと摂取するといいそうです^^
◯マグネシウム
体内のミネラルの中で7番目に多く、その50~60%は骨や歯に、残りは筋肉や脳
神経に存在する栄養素です!
主な働きは
・骨や歯の成長を強化する
・酵素の働きの手助けをする
・神経情報の伝達
・筋収縮の制御
・DNAやRNAなど遺伝子情報の合成
・血管拡張作用
・血小板凝集抑制作用
など身体の代謝に深く関わっています!
先ほどご紹介したカルシウムの場合、体内で代謝されず残ってしまったカルシウムは
細胞内や歯の表面で石灰化し、歯石を放置すると歯周病などの原因になります。
しかしマグネシウムは、細胞内での働きが終わったカルシウムを
細胞外へ排出しようとする作用もあります!
カルシウムを多く摂り過ぎた場合には、身体に備わる反応により体内のマグネシウムが不足し
様々な不調が起きたり、お口の中では歯肉炎や歯周病の悪化などに影響しますので、
骨や歯の健康のためにはマグネシウムもしっかり摂っていきたい栄養素です!
マグネシウムは穀類、野菜などの植物性食品、魚介類、海藻類、豆類に
多く含まれます。
特に海藻類のマグネシウムやミネラル成分は唾液の性質にも大きく関わりがあるので
虫歯菌の繁殖を抑えるのに非常に優れた食品です!
カルシウムの摂り方に応じたマグネシウムをしっかり摂るようにして
毎日の歯磨きとオーラルケアで元気な歯と歯茎を保ちましょう!
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