【歯とタンパク質】
皆さんこんにちは!
ここ最近、タンパク質を重視したレシピやコンビニ商品など多く売られていますよね!
身体のためにはもちろん必要な栄養素の1つであることは間違いありません!
それは歯も同様で、歯にとってもタンパク質は必要な栄養素の一つなのです!
タンパク質は歯の健康維持に重要な役割を果たしています!
その理由は、歯を支えるためにタンパク質は必要であるからです。
具体的には歯の中に筋状のタンパク質があって、歯を支えるのに役立っています。
まず、歯は「エナメル質」「象牙質」「セメント質の硬い組織」の3層構造です。
タンパク質は歯の基質形成に大きく関わりがあります。
基質とは「象牙質」や「セメント質」の部分です!
象牙質やセメント質はコラーゲン繊維状のタンパク質で形成されています。
以上からわかるように、歯の基質形成にタンパク質は不可欠です!
必要不可欠なタンパク質には動物性と植物性があることはご存知でしたか?
・動物性タンパク質
牛肉、豚肉、鶏肉、魚類、チーズ、ヨーグルトなど
・植物性タンパク質
大豆、じゃがいもなど
タンパク質は歯の歯茎を強くする働きがあります。
どちらか片方のタンパク質を摂取するよりも、バンランスよく食べるように心がけてみましょう。
またタンパク質は歯周病にとって最も大切な栄養素になります。
歯肉は新陳代謝が早く敏感で変化が現れやすいのが特徴です。
細胞の入れ替わりの周期は、皮膚では28日、骨では200日とされていますが
歯肉ではなんと5日です!!
ということは栄養状態がダイレクトに影響されるので、
毎日の食事がとても大切になってきます。
タンパク質がしっかり摂れていれば歯肉からの出血や炎症なども改善しやすくなりますが、
足りていなければ、歯科治療をうけてもなかなか治らない、、なんていうこともあります。
歯周病は歯周病菌が歯と歯茎の間の隙間に入り込み、
歯を支える歯槽骨を溶かしてしまいます。
歯周病の進行には、もともとの骨の丈夫さも無縁ではありません。
タンパク質をきちんととり、丈夫な歯や骨を作って、歯周病の進行を抑えるようにしましょう。
身体と心の健康のために、お肉、お魚、卵、大豆製品など
タンパク質を多く含むお食事を心がけてみて下さい♪
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