【馬の歯の秘密】
皆さん、こんにちは。
こちらはフリーパスコースを終了された方のお写真となっております。
生えたての馬の歯はそんなに硬く小さいので手を口の中に入れても全然痛くありません!!
手を口の中に入れると母乳と勘違いして指を吸ってきたりもします。
最初は上顎2本、下顎2本の前歯が生えてきます
そしてまた数週間くらい経つとどんどん違う歯も生えてきて手を入れることなんてできなくなってしまいます、、
人間よりも生えるスピードがとても早く
2月頃にに生まれた馬は夏には歯がしっかり生えて草をむしゃむしゃ食べれることが出来るくらいになるので
驚きです。
☆馬の歯は前歯だけじゃない?!
皆さんが想像する馬の歯は前歯の印象が強いと思いますが、その奥にも歯があるのです!!
前歯と並んで生えているわけではないので口を開けないと分からないかもしれないです。
その前歯と奥歯の間はハミというものを入れたりします。あまり見ることがないとは思いますが、
競馬場などにいくとほとんどの馬がハミを口にして走るので口元を見てみてください。
馬は草食動物なので基本、草を食べます。
地面に生えている草を食べる時は前歯を使って草を切って奥歯で食べます。
逆に餌や草を乾燥させた根藁を食べる時は前歯で取って奥歯で噛みます。
この時に片方の歯だけで噛んでしまう馬もいるのでバランスが悪くなってしまいます、、
馬は6歳になるまで年間3~4mmはが伸びると言われていて、
バランスが悪くなってしまうと噛み合わせも悪くなってしまいます。
もちろん虫歯にもなります。
そんな時のために馬の歯医者さんがいます♪
日本にはほとんどいなく海外の方が多いです!
馬の歯磨きと聞いても想像しずらいと思います。
馬の歯磨きはよっぽど暴れたり痛みがあったりしない限り麻酔なしでやります!!
人間の歯の何倍もあるので道具も大きく音が出るくらいゴリゴリ磨きます。
実際に見たことがありますがものすごく痛そうでした、、
だけどこの歯磨きをすることでしっかり食べることもできるのですごく大切です☆
また、6歳(人間でいうと24歳)になるまでに全ての歯が乳歯から永久歯にはえかわるので
餌を食べると6歳以降はどんどんすり減っていきます。
なので馬は歯を見ると年齢がわかると言われています!!
このように馬が歯を大切にしないといけないように人間も大切にしなければいけません:)
当店はホワイトニンサロン専門店となっております。
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