【歯が抜けた時の正しい対処法】大通り/ホワイトニング
皆さんこんにちは!
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事故やスポーツ中の衝突などで歯が抜けてしまうことは、
誰にでも起こりうる緊急事態です。
特に永久歯が抜け落ちた場合、適切な対処をすれば元の位置に戻せる可能性があります。
永久歯と乳歯の違い
まず理解すべきは、永久歯と乳歯では対処法が異なるということです。
永久歯が完全に抜けた場合は、再植できる可能性があります。
歯根の表面にある歯根膜という組織が生きていれば、
元の位置に戻して固定することで、再び骨と結合する可能性があります。
そのため、できるだけ早く適切な処置を受けることが重要です。
一方、乳歯が抜けた場合は、基本的に再植は行いません。
乳歯を無理に戻そうとすると、下にある永久歯の芽を傷つける危険性があります。
また、乳歯はいずれ生え変わるため、再植のメリットが少ないのです。
ただし、乳歯であっても、本来抜ける時期よりかなり早く抜けた場合は、
歯科医師に相談する必要があります。
最初にすべきこと
歯が抜けたら、まず冷静になることが大切です。
パニックにならず、以下の手順を実行します。
抜けた歯を探しましょう。
地面に落ちている、口の中にあるなど、すぐに歯を見つけることが重要です。
見つからない場合は、飲み込んだ可能性や、
破片が口の中に残っている可能性も考えます。
出血がある場合は、清潔なガーゼやハンカチを丸めて噛み、圧迫止血します。
通常10分から15分程度で出血は止まります。
飲み込まないよう注意しながら、優しく圧迫しましょう。
すぐに歯科医師に連絡します。
事故で歯が抜けたことを伝え、指示を仰ぎます。
できるだけ早く、理想的には30分以内に歯科医院に到着です。
抜けた歯の扱い方
抜けた歯の扱い方が、再植の成否を大きく左右します。
まず、歯の持ち方が重要です。
歯の頭の部分を持ち、歯根部分位は触れないようにします。
歯根の表面には、歯根膜という薄い膜があり、これが再植成功の鍵です。
指で触れると、この膜が傷ついたり剥がれたりして、再植が困難になります。
歯が汚れている場合の洗い方にも注意が必要です。
水道水で軽くすすぐ程度にとどめます。
ゴシゴシ擦ったり、洗剤や石鹸を使ったりしてはいけません!
10秒程度、優しく水で流す程度で十分です。
理想的には、歯を乾燥させないことが重要です。
歯根膜は乾燥すると死んでしまうため、常にしまった状態を保つ必要があります。
自分で歯を元の位置に戻そうとすることも避けるべきです。
間違った方向に入れたり、無理に押し込んだりすると
歯や周囲の組織を傷つける可能性があります。
食毒液やアルコールで洗うこともNGです。
これらは歯根膜の細胞を殺してしまいます。
歯が抜けた時はこれらを気をつけて、歯科医院へ行きまししょう!
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