【正しい舌の位置と口の健康】すすきの/ホワイトニング
皆さんこんにちは!
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普段、自分の舌がどこにあるか意識したことはありますか?
実は、舌の位置は口腔の健康だけでなく、歯並び、呼吸、姿勢、
さらには全身の健康にまで影響を与える重要な要素です。
舌の正しい位置は、安静時に舌先が上顎の前歯の少し後ろにある硬口蓋に軽く触れている状態です。
具体的には、前歯の裏側から数ミリ後方の、少し盛り上がった部分に舌先が当たっています。
この位置では、舌全体が上顎に吸着するように広がり、
口の中の天井を舌で押し上げるような感覚があります。
舌の先端だけでなく、舌の中央部や奥の部分も上顎に沿っている状態が理想です。
逆に舌が下の歯の裏側にある、舌が前歯を押している、
舌が口の底に落ちているという状態は、間違った位置です。
間違った舌の位置がもたらす問題
舌の位置が間違っていると、様々な問題が生じます。
最も直接的な影響を受けるのが、歯並びです。
舌は非常に強い筋肉で、持続的に歯を押す力は矯正装置に匹敵します。
舌が前歯を内側から押し続けると、開咬や上顎前突といった歯並びの問題が生じます。
開咬とは、奥歯で噛んでも前歯が閉じない状態で、舌癖が主な原因の一つです。
また、舌の位置が低いと上顎の成長が不十分になり、歯が並ぶスペースが狭くなります。
その結果、叢生という歯が重なり合った状態になりやすくなります。
さらに、間違った舌の位置は口呼吸に繋がります。
舌が下がっていると、自然と口が開き、鼻呼吸ではなく口呼吸になります。
口呼吸は口腔乾燥を引き起こし、虫歯、歯周病、口臭のリスクを高めます。
飲み込み方にも影響します。
正常な嚥下では舌を上顎に押し付けて飲み込みますが、
舌の位置が間違っていると、舌を前に突き出して飲み込む異常嚥下になります。
これは歯並びをさらに悪化させます。
発音にも問題が生じることがあります。
特にサ行、タ行、ナ行、ラ行の発音が不明瞭になりやすく、
これらの音を出す際に舌を正しい位置に置く必要がある為です。
正しい舌の位置を身につけるには、スポットポジショニングやポッピングなどの
トレーニングが効果的です。
日常生活での注意点
正しい舌の位置を維持するためには、日常生活での意識も大切です。
まず、姿勢を正しましょう。
背筋を伸ばし、顎を引いた姿勢を保つことで、舌も正しい位置に置きやすくなります。
猫背や頭が前に出た姿勢では、舌を正しい位置に保つことが困難です。
鼻呼吸を心がけることも重要です。
鼻詰まりがある場合は、耳鼻科で治療を受け、鼻呼吸ができる状態を整えましょう。
食事の際はよく噛むことを意識します。
咀嚼により、舌や顎の筋肉が鍛えられ、正しい舌の使い方が促進されます。
柔らかいものばかり食べていると、筋肉が十分に発達しません。
ストレス管理も関係します。
緊張すると無意識に歯を食いしばったり、舌を間違った位置に置いたりすることがあります。
リラックスする時間を持ち、心身の緊張を和らげましょう。
今日からできることを意識していきましょう!!
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