【歯周病って遺伝するの?】札幌/ホワイトニング
みなさんこんにちは

「親が歯周病だったけど、私もなりやすいのかな?」「毎日ちゃんと歯を磨いているのに、なんで自分だけ歯茎が腫れやすいんだろう」
そんなふうに感じたことはありませんか?
結論からいうと、歯周病は「遺伝そのもの」ではなく、「なりやすい体質や傾向」が遺伝することがあります。
つまり、遺伝が全てではありませんが、家族の影響を受けやすい病気であることは確かです。
研究では、歯周病の進行しやすさの約50%は遺伝的な体質に関係していると報告されています。
歯周病が遺伝すると言われる理由
1免疫や炎症の反応の強さ
体の免疫反応が遺伝的にちがうためです。人のよっては、体の免疫反応が強く出やすかったり、炎症をおさえる力が弱かったりします。そうした体質の差が、歯周病の「なりやすさ」や「進行しやすさ」に影響します。
2骨や歯茎の質
歯を支える骨が元々薄い方や、歯茎がやせやすい方は、歯周病が進行しやすい傾向があります。これも遺伝による体質の一つです。
3唾液の性質や分泌量
唾液にはお口の中を洗い流し、細菌を抑える働きがあります。唾液が少なかったり、性質が変わりやすい方は、歯周病菌が増えやすい環境になりやすいです。
また、若い頃から急に進行し歯が抜けてしまう「侵襲性歯周炎」は家族に同じ症状が出ることが多い病気です。
このように、歯周病は完全な遺伝病ではないけれど、遺伝が関係している病気です。
でも実際は「生活習慣」も大きく関係しています!
歯周病は遺伝的な体質だけで決まるわけではありません。
むしろ、日常の生活習慣による影響の方が大きいと言われています。
・歯磨きの回数
・喫煙の有無
・ストレス
・食生活
・定期検診を受けているか
これらが積み重なって、歯周病の発症や進行を左右します。
例えば、家族の中でも「しっかり歯磨きして定期的にクリーニングを受けている人」は同じ遺伝傾向であっても歯周病を防ぐケースが多くあります。
遺伝しても「予防」はできます。
たとえ遺伝的に歯周病になりやすい傾向でも、正しいケアと定期的なチェックを続けていれば、歯を守ることは十分に可能です。
・定期的な歯周検査(3ヶ月~4ヶ月に1回)
・毎日の正しいブラッシング
・フロス・歯間ブラシの活用
・規則正しい生活と食生活
こうした習慣を積み重ねていくことで、歯茎の健康を長く保つことができます!
当店はセルフホワイトニングサロンです!
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