【子供の虫歯は減っているのに歯周病が増える】札幌/ホワイトニング
皆さんこんにちは!
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親になると、自分の歯を大切にするだけでなく、
子供の歯やお口の健康を守る責任も生まれます。
しかし、「子供の歯周病」にまで意識が向いている保護者はまだ少ないかもしれません。
実は乳歯や生えたばかりの永久歯も、歯周病になるリスクがあります。
歯肉が覆い被さり磨きにくかったり、仕上げ磨きが不十分だったり、
甘いものの摂りすぎや栄養バランスが乱れたりするときに
歯茎に炎症が起きやすくなる為です。
虫歯が減っている一方で、近年、歯周病の子供が増えてきています。
子供が歯周病?と疑問に思う方も多いかもしれませんが、
子供も大人と同等に歯周病になります。
歯周病の子供が増えている理由として、以下の影響が考えられます。
・食事や食生活の変化
柔らかくて糖分が多い食事が増え、あまり噛まなくてもよい食事が増加しています。
このような食事は歯に汚れが残りやすいうえ、よく噛まない食事で
唾液の分泌が減少するため、唾液の「自浄作用」の力が弱まり
口腔内の細菌が繁殖しやすくなります。
・口呼吸
アレルギー性鼻炎や姿勢の悪化、やわらかい食品が増え、
硬いものを食べることが減ったことによる口周りの筋力の低下などにより、
無意識のうちに口呼吸をする子供が増加しています。
口の中が乾燥し、唾液による抗菌作用が低下する原因です。
・ライフスタイルの変化と生活リズムの乱れ
ゲームやスマホの使用、夜更かしなどにより睡眠のための時間が不足したり、
栄養の偏りが起きたりすることで、免疫力の低下を招きます。
歯周病は細菌感染によって起こるため、免疫力が下がると感染しやすくなるのです。
歯周病対策には「生活習慣の見直し」がカギとなります。
子供であっても、毎日の丁寧なブラッシングや食習慣の見直し、
鼻呼吸の習慣づけなど、お口の中が不潔にならないように日常的な予防がとても大切です。
虫歯だけでなく、歯茎の状態にもきちんと注意を払いましょう!
子供の虫歯の本数や有病率が減っているからと言って、安心はできません。
虫歯羅患率は減少していますが、生活習慣の変化により歯周病の子どもは増加しています。
歯周病は初期段階では自覚症状が少ない為、「虫歯がない=健康なお口」
と思い込んでしまいがちです。
そのため以下のような予防方法が重要です。
・毎日の歯磨き習慣の定着
食後や就寝前にしっかり歯磨きを行い、
歯周ポケットまで歯垢の磨き残しがないような習慣を身につけましょう!
上手に磨けない小さな子供には、親の仕上げ磨き残しの確認が欠かせません。
・口呼吸の改善
口呼吸はお口の乾燥を招き、唾液による自浄作用を低下させて歯周病リスクを高めます。
普段から「お口を閉じよう」と声掛けをし、鼻呼吸を意識させましょう。
・口腔ケアグッズを活用
歯周病予防ができる歯磨き剤や、便利な小児用口腔ケアアイテムを活用しましょう。
ドラッグストアやネットでも手軽に購入できます。
「虫歯がない=安心」という考え方は見直しが必要です。
最近では、お口の健康意識も昔に比べて高まっている為、
これからは「虫歯と歯周病、どちらも予防するケア」がという考え方を持つと良いでしょう!
特に子供の多くは自分でおお口の不調を訴えることが難しく、
歯肉炎や軽度歯周炎などの初期の歯周病の特徴に気づきにくいこともあります。
歯茎の腫れや、仕上げ磨きのときに出血するケースは注意が必要です。
子供の時期の口腔ケアは親のサポートが不可欠なため、
異常やトラブルに気づけるようにしておきましょう!
今から意識してみましょう!
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