【ホワイトスポットとは】札幌/ホワイトニング
みなさんこんにちは♪

前歯などの歯の表面に白い斑点や茶色いシミのようなものがみられることがあります。
これはホワイトスポット(ブラウンスポット)といい、初期段階の虫歯に多くみられるものです。
このホワイトスポットの原因は主に「初期虫歯」と「エナメル質形成不全症」に分けられます。
どちらも治療が必要となり、特に虫歯の場合は早期発見・早期治療が重要になってきます。
◯初期虫歯の場合
初期虫歯とは、虫歯菌が歯の表面のエナメル質を溶かす「脱灰」と起こしている状態です。
この脱灰が進行すると歯がどんどん溶けてしまいますが、初期の段階ではまだ歯の黒ずみは現れず、しみたり痛みなどもありません。
虫歯菌が酸を出して脱灰を起こすと、エナメル質に含まれているカルシウムやリンが溶け出してしまい、歯の密度が徐々に低下します。
どんどん歯の組織がもろくなり、穴が空きやすくなるのです。
初期虫歯のホワイトスポットは、はっきりと白く見えるものもあれば、ほとんど元の歯の色と区別がつかないものもあります。
マイクロスコープなどで拡大してみないとわからないものもあり、肉眼で目視できるものはすでに虫歯が進行し始めていると考えられます。
◯エナメル質形成不全症の場合
エナメル質形成不全症は先天的または後天的な歯の変色で、虫歯とはまったく異なります。
これはエナメル質がうまく生成されず、歯が変色してしまっているのです!
歯の表面が茶色く、または黒ずんでいるため、虫歯かと思ってしまいがちですが、検査をしても歯の密度は正常で、痛みやしみるなどの症状もありません。
エナメル質形成不全症には段階があり、軽度の場合、変色のみが発生します。
重度の場合はエナメル質の表面にくぼみが生じ、歯ブラシが行き届きにくくなって虫歯が進行しやすくなってしまいます。
また、歯は硬いエナメル質によって菌の侵入や破壊から守られています。
そのため、エナメル質がうまく生成されていないということは、その部分は虫歯になりやすいということになります><
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