【虫歯になりやすい歯・なりにくい歯】

皆さんこんにちは!

ホワイトニングサロン札幌店です☆

同じ口の中にあるのに、なぜ特定の歯だけ虫歯になりやすいのでしょうか?

実は虫歯のリスクは歯の位置や形状、個人の生活習慣によって大きく異なります。

 

 

虫歯になりやすい歯の特徴

 

奥歯

奥歯は虫歯になりやすい歯の代表格です。その理由は複数あります。

まず、奥歯の咬合面には深い溝があり、食べかすや細菌が蓄積しやすい構造になっています。

これらの溝は小窩裂溝と呼ばれ、歯ブラシの毛先が届きにくく、清掃が困難な部位です。

 

また、奥歯は口の奥に位置するため、歯磨きの際に十分にブラシが届かないことが多く、

プラークが残りやすくなります。

特に親知らずは最も奥に位置するため、清掃が最も困難で、虫歯のリスクが非常に高い歯として知られています。

 

歯と歯の間

隣接面虫歯は見た目では発見しにくく、進行してから気づくことが多い虫歯です。

歯と歯の間は唾液の自浄作用が働きにくく、食べかすや細菌が停滞しやすい環境にあります。

特に歯並びが悪く、歯が重なっている部分では、この傾向がより顕著になります。

 

デンタルフロスや歯間ブラシを使用しない限り、この部位の清掃は不十分になりがちです。

そのため、日常的に歯間ブラシを行っていない人では、隣接面虫歯のリスクが大幅に上昇します。

 

 

歯頸部

歯頸部は歯と歯茎の境界部分で、年齢とともに歯茎が下がることで露出しやすくなります。

この部位のエナメル質は薄く、象牙質が露出している場合もあるため、

酸に対する抵抗力が弱く、虫歯になりやすい特徴があります。

 

また歯頸部は歯ブラシが当たりにくい角度にあるため、プラークが蓄積しやすく清掃が困難な部位でもあります。

特に加齢とともに唾液の分泌量が減少すると、この部位の虫歯リスクはさらに高まります。

 

虫歯になりにくい歯の特徴

前歯

前歯は比較的虫歯になりにくい歯です。

その理由として、まず形状が単純で表面が滑らかなため、プラークが付着しにくいことが挙げられます。

また、前歯は唾液腺に近い位置にあるため、唾液による自浄作用や再石灰化作用を十分に受けることができます。

 

さらに、前歯は歯磨きの際にアクセスしやすく、日常的な清掃が比較的容易です。

特に下の前歯は唾液腺の開口部に最も近いため、常に豊富な唾液に晒されており、

虫歯になりにくい環境にあります。

 

犬歯の特別な性質

犬歯は前歯の中でも特に虫歯になりにくい歯として知られています。

犬歯は根が長く、歯冠の形状もシンプルで、プラークが付着しにくい構造になっています。

また、犬歯は咬合時に他の歯を保護する役割を果たしており、その機能的な重要性から

進化的に虫歯に対する抵抗力が高くなったと考えられています。

 

 

虫歯になりやすい歯となりにくい歯の違いは、歯の位置、形状

他にも個人の体質、生活習慣など複数の要因によって決まります。

この違いを理解することで、より効果的で個人に適した虫歯予防策を立てることができます。

重要なのは、自分の口腔内の特徴を把握し、それに応じたケアを継続することです。

 

定期的な歯科検診を受けながら、生涯にわたって健康な歯を維持していきましょう!

 

当店はホワイトニングサロンです♪

定期的にケアすることで、綺麗な白い歯を手に入れていただけます☆

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