【ドライソケットとは?】
みなさんこんにちは!
ドライソケットとは、抜歯した穴の骨が露出したままになっている状態のことです。
抜歯後は患部の炎症で痛みや腫れなどの症状が起こる場合があります。
普通は数日で痛みは落ち着きますが、なかなか症状が改善しなかったり悪化している場合は、ドライソケットを疑いましょう。
歯を抜いた後は通常、抜いた穴の部分に対して周りの歯茎や骨の血管から血液が集まり、血餅と呼ばれる血の塊ができます。
これが作られるのは、穴を塞ぐことで治癒を促したり細菌感染を防いだりするためです。
しかし、何らかの理由で血餅ができなかったり剥がれてしまうと、ドライソケットになってしまいます。
特に親知らずのように斜めや横向きに生えている大きな歯を抜歯する時や、肥大した歯根や骨の深くまで埋まって難抜歯になっている場合はドライソケットになりやすい傾向にあります。
また、上顎に比べて下顎は骨の中の血行が少ないため、出血が起こりにくく、ドライソケットになりやすいそうです!
◯ドライソケットはどんな症状が出る?
通常であれば、抜歯してから1〜3日ほどで痛みは治まりますが、ドライソケットは抜歯してから3〜5日以降に強い痛みが生じます。
抜歯は歯を抜くことで炎症が起きたり、歯茎を切ったり骨を削るため強い痛みが生じるのが一般的ですが、自然治癒によって痛みや腫れは数日程度で軽減するのに対して、
ドライソケットは我慢できないくらいの痛みが何日も続くのが特徴です( ; ; )
このような症状がある場合はドライソケットかもしれません!
・抜歯した日より痛みが増している
・親知らずを抜いて1週間が経過しても痛みが消えない
・ズキズキとした鈍痛が続く
・食事中や空気に触れると強く痛む
・傷口に血餅がなく大きく陥没している
ドライソケットは長時間放置すると、骨に炎症が起こったり歯茎の形が悪くなるリスクがあります。
ドライソケットの疑いがある場合は放置せず、歯科医院を受診してくださいね。
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