【食いしばり】
皆さんこんにちは!
※転載禁止※
食いしばりとは、就寝中や物事に集中している際に無意識に歯を食いしばることです。
歯ぎしりと違って、食いしばる時に音が鳴らないので、他人から気づかれにくく、
自分自身でも知らないうちに歯を食いしばっているので自覚することが少ないです。
歯を噛み締めたり、寝ている間に食いしばる力は、想像以上に強いものです。
その力は自分の体重の10倍〜15倍くらいはかかっていると言われています。
食いしばりで起こるトラブル
・歯がかける、歯の根が割れて抜いたことがある
・詰め物が欠ける、すぐ取れてします
・咬筋が張っている、顎周りの筋肉が硬直している
・歯列の内側や外側に骨隆起がある
・朝起きた時の顎の疲労感がある
・偏頭痛や肩こりがある
・知覚過敏が時々起こる、虫歯はないのにはが痛くなることがある
・きちんと歯磨きをしているのに奥歯の歯周病が進んでいる
このような症状やトラブルがある方は要注意です。
食いしばりは、歯の欠損や虫歯、顎の痛みなどの症状を引き起こすことがあり
放っておくと体に大きな負担を与えるので注意が必要です。
治療方法
・マウスピース
こちらは最も簡易的に、すぐにできる治療方法です。
歯型をとって自分に合ったマウスピースを寝る時にはめるだけです。
無意識下で歯軋りを止める手段はありません。
そのため、歯を守るためにマウスピースを用います。
就寝時に装着すると、睡眠中の歯軋りによる歯や顎にかかる力を分散します。
マウスピースは、身体への負担を軽減させるとともに、
筋肉の緊張を和らげてくれます。
具体的には、肩こりや頭痛、腰痛、目の疲れなどを予防し、
顎関節症のリスクが減ると言われています。
・咬筋ボツリヌス治療
咬筋ボツリヌス治療は、ボツリヌス菌が作り出す天然のタンパク質を有効成分とするお薬を筋肉に注射をすることにより、筋肉を緊張させている神経の働きを抑える治療法です。
歯軋り、食いしばり、顎関節症などに関係する咬筋肥大を改善します。
・セルフケア
舌トレーニング
舌先を少し丸めて、上顎の前歯の裏において舌全体を口蓋にくっつける
→強くプッシュして10秒キープ、離す
→また10秒キープ
を何回かくり返行うことで、いつもお口の中に空間がつくれます。
歯が触れ合っている時間は1日に20分以下と言われており、
それ以上に歯同士がくっついているということでああれば接触癖が疑われます。
食べる時以外は上下の歯は触れないことが理想的です。
・咀嚼筋マッサージ
顎周りの筋肉をマッサージして硬直した筋肉をほぐしましょう。
人差し指〜薬指3本また親指以外の4本を使ってらせんを描くようにくるくるとマッサージ
ゴリゴリした感じがほぐれるように行ってみて下さい。
こちらも毎日続けると顎が開きやすくなり、エラが張るのも防げます。
噛み締めや歯軋りで過度な力が加わる方には、こういった治療法を行なったり、
自分でできる予防策を取ることで、さまざまな歯のトラブルを避けられる可能性が高くなります。
セルフケアで予防していきましょう!!
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