【花粉症の時期の歯の痛み】
みなさんこんにちは！
もう3月ですね！
札幌はまだまだ雪が降っていますが、春になると花粉症の症状が出てしまう方も多いですよね。
花粉症は目や鼻の症状が多いかと思いますが、口内環境とも無関係ではありません。
◯歯の痛み
花粉症の症状である鼻水や鼻詰まりによって、「副鼻腔炎」を起こしてしまうことがあります。
これは鼻の周りにある副鼻腔という空洞に膿や鼻水など、細菌が溜まって炎症が起こるものです。
上の奥歯の近くに位置しているため、炎症によって歯に圧がかかり歯の痛みが出ることがあります。
副鼻腔炎の場合は、上の奥歯の歯痛の他に頭痛や目の奥の痛み、階段を降りるときやジャンプした時に響く様な痛みが出ることもあります（ ; ; ）
◯口呼吸
花粉症で鼻が詰まり、口呼吸が続くとお口の中は乾いてしまいます。
そうすると唾液の性質が発揮されなくなる可能性があります。
唾液はお口の粘膜を潤して発声をスムーズにしたり、消化酵素によって食べ物を分解し消化を助けたり、抗菌作用もあるため細菌の増殖を防いでくれたりと、虫歯や歯周病の予防にも役立っています。
これらの効果が弱まると、お口の中の細菌が増殖しやすくなるので、虫歯や歯周病、口臭が悪化するリスクが大きくなります（ ; ; ）
また、本来鼻の粘膜などにより取り除かれる、ほこりやウイルスが喉の粘膜に付着することで、風邪やインフルエンザにもかかりやすくなってしまいます。
こういった花粉症による歯への影響をなるべく減らすためには日頃の丁寧なケアが重要です！
・歯磨きやうがいをこまめにすることでお口の中を清潔に保つ
・こまめな水分補給を心がけ、お口の中を潤す
・規則正しい生活をする
これらがとても大切になってきます！
定期的なメンテナンスによって除菌したり、虫歯や歯周病のリスクも減らすことができます！
日頃のケアで口内環境を整えていきましょう☆
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