【口の中の傷が治りやすい理由】

みなさんこんにちは!

ホワイトニングサロン札幌店です♪

 

 

お口の中の傷ができても、他の皮膚にできた傷よりも比較的治るのが早いのはなぜかご存知ですか?

その理由はいくつかあるので、ご紹介します^^

 

 

◯唾液の働き

怪我をした動物が自分の傷口を舐めている姿を見た事はありますか?

これは本能的な行動とも言われていますが、唾液には止血を助けたり傷口に侵入するバイ菌を破壊し、炎症を抑える成分が含まれています。

私たち人間の唾液にも、抗菌作用があるリゾチームやペルオキシダーゼという酵素や、涙や汗にも含まれるラクトフェリンという感染防御機能をもったタンパク質などが含まれています。

これらの作用が働く事で、お口の中の傷が素早く修復されます。

 

◯口の中の粘膜

お口の中の組織は、他の部位の皮膚とは異なり、非常に薄く、柔らかい粘膜で覆われています。

この粘膜は新陳代謝が速く、修復力が高いため、怪我や傷が比較的速く治りやすい傾向があるんです!

 

◯常に湿潤である

私たちのお口の中は、唾液によって常に湿潤な状態で保たれています。

湿潤した環境は傷口の修復に適しており、新しい細胞が成長しやすくなっています♪

 

◯血液供給

お口の中には多くの血管が存在し、これによって酸素や栄養が傷口に運ばれ、修復プロセスを手助けします。

 

◯免疫システム

お口の中には免疫システムが存在していて、これが傷口の感染を防ぎ、傷の治りを速くする役割も果たしています!☆

 

◯自然な動き

私たちのお口は無意識のうちに日常的に動いています。

そのため傷口が柔軟に保たれますので、新しい組織がはやく成長しやすくなります。

 

ただし、お口の中の傷が治るスピードにはもちろん個人差があり、傷の大きさや深さ、健康状態や個人の免疫などにも影響されます。

 

傷が適切に治らない場合は医療専門家に相談しましょう^^

 

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