【歯周病がギネス記録?】
みなさんこんにちは!
みなさんは、お口の病気ときいてまず何を思い浮かべるでしょうか?
やはり「虫歯」を思い浮かべる方が多いかと思います。
しかし、実は虫歯よりも「歯周病」がお口の病気では最も多いのです!
また驚くことにその多さがゆえに2001年にはギネス世界記録(ギネス・ワールド・レコーズ)にも登録されています。
登録された内容は以下のとおりです。
「全世界で最も蔓延している病気は歯周病である。
地球上を見渡してもこの病気に冒されていない人間は数えるほどしかいない。
歯周病は人類史上最も感染者数の多い感染症である。」
この記録は2001年に登録され、20年以上経っても世界一の記録を破られることなく現在に至っております。
日本でも、厚生労働省が行った調査で「成人の約8割以上に歯周病の症状があった」という報告があるそうです。
歯周病は、お口の中にある細菌が原因となる感染症です。
お口の中は非常に多種多様な細菌が存在しており、メンテナンスに通われて清潔な状態を保っている人で約1〜2億個、ほとんど歯磨きをしない人にはその10倍にあたる約10億個の細菌が存在していると研究でわかっています!
ちなみに健康な人の便には3000万〜5000万個の細菌が存在しているそうですので、お口の中の細菌が如何に多いかがわかりますよね...!
さらに、最近は簡単に感染してしまう特性をもっているため、飲み物の飲み回しや口移しなどで、他人にうつしてしまう可能性があります。
そのため、歯周病はご自身の問題だけではないかもしれないということです。
もちろん、虫歯も細菌が原因でなる病気ですので、虫歯にも注意が必要です!
ご自身の健康を守るためにも、また家族や恋人など、愛する人を守るためにも、毎日の歯磨き、オーラルケアでお口の中を健康に清潔に保っていきましょう!^^
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