皆さんこんにちは！

ホワイトニングサロン札幌店です☆

虫歯が自然に治癒する、または治癒したという話を耳にしたことががある方も

いらっしゃるかもしれません。

虫歯は早期の治療が重要であると一般的に言われていますが、

自然に治るのであれば治療を避けたいと考える人もいるかもしれません。

 

虫歯が自然に治癒することは、すべてのケースに当てはまるわけではなく、

特定の状況に限られています。

それは、虫歯の初期段階においてのみ可能です。

 

虫歯は、まず歯の表面が酸によって侵食され、ミネラルが溶け出すことから始まります。

この初期段階では、ミネラルが失われているものの、歯に穴は開いていません。

この状態であれば、プラークコントロールを徹底し、

睡眠中のミネラルを再び歯に沈着させることで虫歯が改善されることがあります。

 

時折、虫歯による痛みが消えたために「治った」と考える方がいますが、

実際には虫歯が進行し、歯の神経が死んでしまったために痛みを感じなくなった場合がほとんどです。

 

したがって、初期の虫歯を除いては、虫歯を放置しても自然に治ることはなく

むしろ悪化する可能性が高いため、早期の治療を強く推奨いたします。

 

初期の虫歯とはどのような状態を指すのでしょうか。

 

初期虫歯は、まだ穴が空いていない段階であり、通常は白っぽく濁った色合いを呈しています。

 

この時点では、痛みなどの不快な症状は見られません。

この段階で虫歯を発見し、適切に対処することで、歯の表面に再石灰化が促進され、

自然に治癒する可能性があります。

 

その結果、歯を削る治療を行う必要がなくなります。

 

初期虫歯が自然に治癒しやすくなるためには、以下の対策をすることが重要です。

 

糖分の摂取に気を付ける

初期の虫歯部分は、虫歯菌が糖分を代謝して生成した酸によって

歯が侵食され、脆弱化してしまいます。

 

したがってまずは虫歯菌の栄養源となる糖分の摂取方法に注意を払うことが重要です。

 

念入りなブラッシング

虫歯を引き起こすプラークが歯の表面に蓄積しないよう

丁寧に歯を磨くことが重要です。

 

高濃度フッ素塗布

高濃度のフッ素を塗布することで、歯の石灰化が促進される傾向があります。

 

 

初期虫歯と診断された際には、歯を削ることなく経過観察を行いますが、

この段階で注意を怠ると虫歯が進行してしまう可能性があります。

一度穴が開いてしまうと自然んい治癒することはないため、

そのようなことを避けるために、十分なケアを心がけることが重要です。

 

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