【エナメル質形成不全とは?】
みなさんこんにちは!
歯の表面に白色や茶色の部分を見つけて、虫歯かな?と思った方、
もしかしたらそれは虫歯ではなくエナメル質形成不全症かもしれません!
これは歯が生えた直後から見られる生まれつきの変色です。
エナメル質形成不全症は、歯の表面のエナメル質が生まれつきうまく作られず、変色や欠けが見られる状態です。
乳歯にも永久歯にも見られる症状で、その部分は歯の質が弱くなっています。
軽度の場合は一部変色があるだけですが、重度の場合はエナメル質の表面に環状のくぼみ、不規則なクレーターが生じ、エナメル質の大部分が形成されないこともあります。
前歯にできている場合はそこから虫歯になることは少なく、見た目の問題になります。
奥歯にできている場合はそこから虫歯になりやすく、虫歯になると大変進行が早いので予防と慎重な診査が大切です。
◯エナメル質形成不全症の原因
・胎児期に何らかの全身的障害(母親の栄養障害、病気、感染など)で歯の形成、成長が一時的に阻害されることにより、エナメル質形成不全が起こります。
全身的な原因によるときは1本だけでなく複数の歯に症状が出てくることが多く、左右対称に現れる場合が多いと言われています。
・局所的な要因
乳歯に外傷を受けた場合、乳歯の虫歯が大きく長期間化膿状態であった場合、後続する永久歯に影響が出てしまい、エナメル質形成不全がみられることがあります。この場合は1~2歯に限られることが多く、左右大層に認められることは少ないようです。
エナメル質形成不全症は6歳臼歯(第一大臼歯)と前歯(中切歯、側切歯)によく発症しやすいと言われています。
発症に関してさまざまな要因との関連が疑われているようですが、どれも確証は得られていないそうです( ; ; )
毎日の適切なブラッシングと歯科医院での定期的な治療などにより予防も可能だそうですので、歯科医院での定期的な検診とメンテナンスも心がけていきたいですね♪
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