【歯が黄色く見えるワケ】
みなさんこんにちは!
健康的な歯の色はやや黄色みのある象牙色と言われています。
歯の色は先端(切縁部)から歯茎との境目(歯頸部)まで均一な一色ではなく、歯頸部は切縁部よりも黄色く見えます。
これは歯を構成するエナメル質と象牙質との違いによるものです!
歯の表面を覆うエナメル質は、明黄色から少し灰色がかった白色の半透明な組織ですので、その下の象牙質の色が透けて見えます。
そして象牙質はその名の通り、象牙色(アイボリー)で黄色味がかっていて、歯頸部が黄色く見えるのは、歯の切縁部から歯頸部にかけてエナメル質が薄くなっているためです。
前歯より犬歯や奥歯が黄色く見えることや、華麗によって歯が黄色くなることも、エナメル質の厚さが関係しています。
エナメル質や象牙質の色味、厚さは遺伝や人種の違いによっても違いがあります。
日本人などの黄色人種は、白色人種の方と比べて象牙質が黄色みを帯びていたり、エナメル層が薄く象牙質の色が透けて見えやすい傾向があるそうです。
歯が黄色くなる(黄色く見える)にはいろいろな理由や原因があります。
◯外因性の原因
・飲食物や喫煙
エナメル質の表面に飲食物の色素や喫煙をしている方はヤニが徐々に付着し、やがて目に見える形で着色となって現れます。
飲食物では、色の濃いものは着色しやすいと言いますが、
・赤ワイン、コーヒー、紅茶、烏龍茶、大豆、ぶどう、ココア、チョコレート、ブルーベリーなどのポリフェノール、タンニン、カテキンが多く含まれる食品や
・トマト、ブドウ、カレー、醤油、ケチャップ、ソース、ほうれん草など色の濃い食品は着色しやすいと言われています!
◯内因性の原因
・加齢
年をとるとともに象牙質の色が濃くなってきたり、エナメル質が摩耗して薄くなることで象牙質の黄色みが透けて見えやすくなることがあります。
・テトラサイクリン
テトラサイクリン系の抗生物質を永久歯の象牙質が形成される時期(乳児〜12歳頃)に服用すると、象牙質の着色を起こすことがあります。
・歯の神経
外傷などで歯の神経が死んだときは大抵出血を伴い、赤血球が歯髄内へ漏れ出てヘモグロビンが分解され着色物質へと変化し歯が黒ずんでしまいます。
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