【親知らずの由来】

みなさんこんにちは!

ホワイトニングサロン札幌店です☆

 

 

親知らずは、大臼歯の中で最も後ろに位置する歯で、第3大臼歯と呼ばれます。

通常は18歳から25歳くらいで生えてきますが、現代では顎が小さい人が多い為、正常に親知らずが生えてくる人は少なくなっています。

 

そんな親知らずですが、なぜ「親知らず」と呼ばれるようになったのでしょうか?

 

親知らずの由来に関するいくつかの"説"をご紹介しようと思います!

 

「日本人の平均寿命との関係」説

日本人の平均寿命は昔は50歳くらい、現在は80歳くらいです。

今と昔ではかなり違いますね...!

今では「人生100年」などと言われたりしていますが、昔はその半分ほどの寿命だったんですね。

 

「親知らず」が生えてくる年齢は10代後半から20代前半くらいの頃ですので、昔はその頃には親が亡くなっていたことが多く、

「親が知ることなく生えてくる歯」であることが名前の由来となって、「親知らず」と呼ばれるようになったという説です。

 

 

「親が知らないから」という説

子供の時はお母さんやお父さんに仕上げ磨きをしてもらったり、虫歯ができた時や乳歯が抜けたときなど、なにかと親に口の中を見てもらう機会が多いです。

でも、「親知らず」が生えてくる年齢の時には親に口の中を見てもらうことはもうほとんどないですよね。

 

そのため、「親が子供の歯をチェックしないくらいの年齢になってから生えてくる歯」、つまり「親が生えてきたことを知らない」ということで「親知らず」と呼ばれるようになったのではないかという説です。

 

「英語が由来である」説

「親知らず」は英語で「wisdom tooth」と言います。

wisdom=知恵、tooth=歯 ですので、「知恵がついてきた頃、物事の分別がつく年齢になった頃に生えてくる歯」という意味があるそうです^^

「親知らず」は日本語だと別の呼び方で「智歯」と言いますが、こちらも「wisdom tooth」が由来なのではないかと言われています。

 

 

余談ですが、韓国語で親知らずは「サランニ」(愛の歯)と呼ぶことはご存知でしょうか?

「親知らず」が初恋をしたり、愛を知る頃に生える歯なのでこの名前がついたようです。

すごく素敵な語源だと思いませんか?^^

 

同じ歯のことでも、いろんな表現があって面白いですよね♪

 

 

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