【歯垢と歯石の違い】
みなさんこんにちは!
歯に付着する汚れには「歯垢」と「歯石」がありますが、
これらの違いは一体何なのでしょうか?
混同してしまいがちなこの2つの用語ですが、実は明確な違いがあります!
放っておくと虫歯や歯周病を引き起こす原因にもなるため
しっかり違いを理解して予防しましょう!
歯石とは
歯石とは、歯の間や歯と歯茎の境目などに付着しやすく、
唾液に含まれるカルシウムやリンと結びつき、
約2〜3日かけて石灰化していきます。
・歯磨きをしているのに舌で触るとざらついている
・フロスを通すとボコッとした段差があり引っかかる
こういった違和感の有無で歯石がついているかどうか
判断することもできます。
また、歯石は歯の健康に以下のような悪影響を及ぼします。
・歯の表面はでこぼこしているため、汚れが付着しやすい
・汚れが溜まりやすい環境になるため虫歯や口臭の原因になる
・歯茎が炎症を起こす(歯肉炎)
・歯周病になり、進行してしまう
歯石がこのような悪影響を及ぼす理由は
歯石自体が細菌のかたまりでできているからです。
虫歯や歯周病の原因となる菌が増殖して石灰化しているため
歯の健康に悪影響が出てきてしまうのです。
そして、一度石灰化してしまうといくら歯磨きを頑張っても
歯石を落とすことができません。
ですので、歯石になる前に予防することが大切です!
歯垢とは
歯垢とは、別名プラークともいい、細菌のかたまりです。
歯垢は歯の表面に付着するネバネバした汚れであり、
歯磨きやフロスで落とすことができます!
つまり...歯垢が石灰化して歯磨きでは取れなくなったものが歯石ということです!
歯垢は口の中にあるたくさんの細菌と結びついて増殖していきます。
1gの歯垢にはおよそ1000個以上の細菌が存在していると
いわれており、この細菌が作った酸が歯を溶かし虫歯へ進行させてしまう
こともあります。
食後約4〜8時間で歯垢が作られてしまうので、毎食後もしくは
最低でも1日に1回は必ず歯磨きをしましょう!
歯垢が残りやすいのは
・歯間
・奥歯の裂溝
・歯と歯茎の境目
・抜けた歯の両隣の歯面
・歯が重なっている部分 などです。
これらは全て磨き残しの多い部分でもあります。
歯垢は水に溶けにくいのでうがいだけでは簡単に落ちないため
歯ブラシやフロスを使用することで取り除くことが重要です!
毎日のセルフケアで大切な歯を守りましょう♪
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