【歯を強くする食べ物 Part2】
みなさんこんにちは！
以前、歯を強くする栄養素としてカルシウムとマグネシウムをご紹介しました♪
しかし歯に良い栄養素はこれだけではありません！＾＾
今回はリン、ビタミンAについてまとめてみました！
リンとビタミンAの良い点だけでなく、
摂取する上での注意すべき点についてもご紹介します！
◯リン
リンは歯の石灰化の材料になり、歯を強くするために大切な栄養の一つです！
しかし清涼飲料水（乳酸菌飲料、乳および乳製品を除くアルコール分が1%未満の飲料）や
インスタント食品などの加工食品には、保存性や食感をよくするなどの目的で
リン酸などのリン化合物が添加されていることが多く過剰摂取リスクが高まっています。
過剰なリン酸はカルシウムの吸収を阻害し、骨からカルシウムを流出させて
骨密度を低下させるともいわれます。
食品添加物として使われている各種リン化合物の摂取が多くなると
老化を促進するという研究報告もあります。
ただ、現代において加工食品や添加物を一切取らない生活というのは
不可能に近いことであり、こういった過剰摂取によるリスクを
理解しておくことが大切ですね！
料理の基本となる調味料の醤油、味噌、塩、砂糖、出汁など
自然由来のものを取り入れて骨や歯を丈夫にしたいです＾＾
◯ビタミンA
ビタミンAは歯の「エナメル質」を強くする栄養素です！
レチノールやレチノイン酸と呼ばれるビタミンで、油に溶けやすい特徴があります。
緑黄色野菜に含まれるβカロチンは体内に入るとビタミンAに変化します！
ビタミンAを含む食品は
・魚介類（焼き海苔、青のり、海苔の佃煮、うなぎ、アユ）
・肉、卵（豚レバー、鶏レバー、鶏卵）
・乳製品（牛乳、バター、チーズ）
・野菜（にんじん、かぼちゃ、大葉、パセリ、青唐辛子） などがあります☆
中でもにんじんは手軽にビタミンAをとれて、貧血予防や造血作用もある野菜です！
また、歯応えのある野菜は歯の表面に付着したステイン（着色汚れ）を
取り除いてくれる野菜でもあります！＾＾
今回はリンとビタミンAについてご紹介してみました♪
摂取する上での注意点も意識しながら歯に良い食事を取り入れていきたいですね！
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