【口臭恐怖症】
皆さんこんにちは!
口臭が気になって、1日に何度も歯磨きをしたり、口臭ケア商品を買い漁ってしまったり、
自分では口臭が気になるのに、検査をしても「問題となる口臭はない」と診断されることがあります。
そのような病態は口臭恐怖症と呼ばれていて、歯科心身症に分類されています。
口臭恐怖症とは病院で検査を行っって口臭は認められないと診断されても
「口臭がある」と思い込んでしまう症状です。自臭症と呼ばれることもあります。
口臭恐怖症の原因として、過去に口臭を指摘された記憶、
口臭で他人に迷惑をかけているといった思考、脳内神経伝達物資のバランスの乱れなどが挙げられます。
また、会話している相手の仕草や動作が、自分の口臭のせいだと誤解していることもあります。
こうした記憶や思考の情報処理に関わる脳機能の問題が、口臭恐怖症につながっていると考えられています。
口臭自体は、寝起きや空腹時といったお口が乾燥しやすいタイミングであれば、誰でも多少は発生します。
一時的な口臭は歯磨きなどで解消されることがほとんどですが、
「もしかしたら口が臭うかも」と心配になることで、対人関係に支障をきたしてしまう方もいます。
口臭が気になると何度も歯磨きをしたり、強く擦ったりしてします、お口に悪影響を及ぼすこともあります。
また、極度のストレスや緊張があると、口の中が乾燥して一時的に口臭が強くなることや不快感を覚えることもあります。
口臭に関する症状は、真性口臭、仮性口臭、口臭恐怖症の3つに分かれています。
真性口臭は、実際に他の人に気づかれる口臭を指し、生理的口臭と病的口臭に分けることができます。
生理的口臭は食後や口腔内の汚れなどが原因で発生する口臭で、
病的口臭は歯周病や虫歯などの口腔内トラブルによって起こる口臭です。
真性口臭のように実際に口臭がしている状態のことを「他臭症」と呼ぶこともあります。
仮性口臭症は、検査結果で口臭が認められず、結果の説明に口臭の不安解消に期待が持てるものです。
そして真性口臭症と仮性口臭症の治療ではお悩みを解消できないケースが口臭恐怖症に当てはまります。
自分には口臭があると思い込んでしまい、会話やコミュニケーションに
支障をきたす恐れがある口臭恐怖症。
口臭にはこのように3つの種類がありますが、原因がわからないときは歯医者さんへご相談をお勧めします。
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