【乳歯と永久歯の色の違い】
みなさんこんにちは!
子供の歯はまず最初に下の前歯2本から揃って生えてくることが多く、
個人差はありますが生後半年くらいから乳歯が生え、20本の乳歯全てが
生え揃うのは2歳半から3歳と言われています。
永久歯は生えてきた時から真っ白ではない
乳歯と永久歯が混在しているお子さんの保護者の方からの
「生えてきた永久歯が乳歯と比べて歯が黄色くて心配」という相談が多いそうです。
しかしこの色の変化は正常なもので、心配することはないといいます。
それはなぜかというと、今見えている歯の色はエナメル質の下にある
「象牙質」の色であり、エナメル質は透明なので、
エナメル質で歯の色が変わることはありません。
その下にある象牙質の色が透けて見えていることによって
歯が黄色く見えてしまうんですね^^
さらに、永久歯の象牙質の色の方が乳歯よりも構造上、
黄色味が強いのと日本人は黄色人種なため余計に乳歯の方が白っぽく
見えやすいからだそうです!
特にお肌が暗めの場合は色の差がよりはっきりと見えて、
心配になる親御さんが多いんですね。
生えたばかりの永久歯のエナメル質はまだ未完成で、薄い半透明色をしており、
年齢を重ねるにつれてだんだん厚く丈夫なエナメル質になっていきます。
その下にある象牙質は濃い黄色をしていて、象牙質も年齢を重ねるごとに
少しずつ濃さが増していきます。
生えてきた永久歯が虫歯の可能性もないわけではない?
生えてきたばかりの永久歯が黄色いのは正常なことではありますが、
虫歯によって歯が黄色い可能性もゼロではないそうですので注意が必要です。
永久歯が少しでも歯茎から顔を出していれば食べ物によって汚れが付着します。
そこからしっかり生え切るまでの間に虫歯になってしまうこともあるんですね。
歯の表面がツルツルではなく、ざらざらしていて黄色い場合は
初期虫歯かもしれないそうですので、ご自身で判断が難しい方は
歯科医院を受診するのがおすすめです。
永久歯は一生使っていく大切な歯ですので、毎日しっかりケアして
大切な歯を守っていきましょう♪
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