【仕上げ磨き】
みなさんこんにちは！
仕上げ磨きとは、子供の歯の磨き残しを防ぎ、健康な歯を保つために
大人が子供に行うケアのことをいいます。
子供の歯は大人の永久歯に比べて虫歯になりやすく、
虫歯になると進行が早いため、子供の頃から正しい歯磨きを
していくことが重要になります！
仕上げ磨きは、歯が生え始めた頃から小学校高学年あたりまで
やってあげられるのがベストだそうです＾＾
~仕上げ磨きの目的~
・汚れを落とし虫歯を予防する
・お口やお口の中に触れることに慣れさせる
・毎日の仕上げ磨きでお口の中の変化を把握する
まだ歯磨きに不慣れなお子さんの自分磨きのみだと、
・実は噛んでいるだけで磨けていない
・同じところばかりを磨いてしまっている
・本人が気づかないうちに虫歯が広がる
・他人が歯に触れることを怖く感じてしまい歯が痛くても歯医者に通院できない
などの可能性が出てきてしまいますので、仕上げ磨きを習慣化し
お子さんのお口の中を守りましょう♪＾＾
虫歯が発生しやすい場所は「上の前歯」、「上下両側の奥歯」になります。
特に前歯の内側は磨きにくくなっているため、しっかりと大人が磨いてあげることが
大切です！
~年齢別の仕上げ磨き~
1歳から4歳の間は、お子さんが自分で磨く用と大人が仕上げ磨きに
使う用の2本を用意し、お子さんが磨いた後にしっかりと仕上げ磨きを行います。
磨きながら、歯磨きの歌を歌ったりして「歯磨きはお口の中が綺麗になって楽しい時間」
と印象づけられるといいですね♪
5歳から9歳のお子さんは永久歯に生え変わり始めてお口の中の環境も
大きく変わっていきます。永久歯はこの先ずっと使っていく大切な歯ですので、
お子さん自身にも丁寧に歯磨きする習慣を身につけてもらいたい時期です。
この時期の仕上げ磨きは、虫歯になりやすい歯茎との境目の部分や奥歯の溝部分
などを中心に磨いてあげるといいでしょう♪
10歳から12歳には自分の意思もしっかりあるため、苦手な部分を確認し
磨いてあげるとよいかと思います＾＾
~仕上げ磨きをする上での注意点~
1.歯ブラシは強く持たない
自身の歯を磨くわけではないため、力加減はなかなか難しいですが
歯磨きが怖いもの、痛いものと印象を持ってしまわないためにも
歯を支えるくらいの軽い力で磨きます♪
2.歯磨きをするのは3分以内
子供は口への刺激に対する唾液の分泌量が多いため、
長時間歯磨きをすると唾液が溜まって苦しくなってしまいますので、
3分以内に終わらせるようにしましょう♪
3.移動中は歯ブラシをお口から出す
成長するにつれてだんだん一人で歯磨きをすることが増えますが、
準備やうがいのために移動する際に歯ブラシを咥えたまま
歩くことのないように習慣づけることも大切です。
今回は子供の歯の仕上げ磨きについてまとめてみました！
親子で虫歯のない健康な歯を目指していきましょう♪
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