【舌磨きはしたほうがいい?】
こんにちは〜!
ホワイトニングサロン札幌店です^^
舌苔というのは、口の中の粘膜細胞が剥がれたもの、食べかす、細菌などによってできた、いわば垢のようなもの!
ですが、舌というのは筋肉であり、会話や食事の際などに動き、その際に口の中に擦れることで舌苔も自然に剥がれます。
口の中の唾液によっても自浄作用が行われますので、必ずしもついたらずっと溜まりっぱなしになるというわけではありません!
舌苔の溜まり具合というのは、舌の動かし方、唾液の量、体調などによっても変わってきますが、
たくさん溜まっているままにしていると、口内細菌環境に影響し、口内や体に対して悪い影響を及ぼす可能性があります><
そのような場合に適切な舌磨きをすることによって、口内環境改善や体の健康面においてプラスの効果を期待することができます。
<<メリット>>
・口臭改善
→舌苔がたくさん溜まると、口の中の細菌が揮発性硫黄化合物を作り出し、「オナラのような匂い」・
「魚の腐った匂い」・「生ゴミの匂い」などと表現されるような悪臭を放つようになります。
・虫歯や歯周病の予防効果
→舌苔がたくさんついている状態だと、お口の中の細菌が多い状態となってしまいます。
そのような場合に舌苔を取り除くことにより、虫歯菌や歯周病菌を減らし、リスクを減らす効果が期待できます!
・インフルエンザなどの感染予防効果
→口腔ケアが不十分で口内細菌の量が多い人は、インフルエンザや風邪などのウイルス感染症にかかりやすい
という研究結果があります。これは、口内細菌の出す酵素が、ウイルスが口の中に入った際、
粘膜細胞に入り込みやすくする手助けをするためと考えられています。
舌苔が多い場合、細菌の数も必然的に多くなりますので、舌苔を取り除くことで細菌の数も減り、
ウイルス感染のリスクを下げられる効果が期待できます。
・細菌性肺炎の予防効果
→健康な人の場合、口の中のものが誤って気道に入ったとしても、反射機能が働くことによって排出されますが、
反射機能の衰えた高齢者の場合、口の中の唾液や食べ物が気道の方に行ってもうまく排出されないことがあります。
細菌性肺炎は、寝たきりの高齢者の死因の上位を占めているほど深刻なものですが、
適切な舌磨きをすることにより、リスクを減らせる可能性があります。
・味覚の正常化
→舌の表面には味蕾と呼ばれる、味を感知する器官があります。舌苔が厚くつくと、味蕾も覆われてしまい、
味覚の低下や異常が起こって食べ物の味を適切に感じることができなくなってしまいます;;
・口の中がスッキリする
→舌苔がたくさんついていると、歯磨きをしてもなんとなくスッキリしません。
厚くついた舌苔を取り除くことにより、口の中がスッキリとし、気分良く過ごすことができます。
※注意点
→舌磨きは、必要な場合に、正しい方法で行うことではじめてプラスの効果が得られます。
ただやみくもにゴシゴシやってしまうと、舌を傷めるばかりでなく味覚障害や口臭の悪化に
つながることもありますので、十分に注意して行うようにしてください!!!
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