【前歯がギザギザな理由】
みなさんこんにちは!
小さいお子さんの前歯がギザギザしていることがよくあるようですが、
一般的に前歯がギザギザになる原因はいろいろあり、
お子様の場合はほとんどが「発育葉」と呼ばれるもので、
歯が生えてくるときに必要なものです。
通常は生えてから2〜3年もすればギザギザがすり減って平らになります。
もし生え変わってから3年以上経っても
ギザギザなままであれば、前歯をしっかり使えていないか、
他の原因がある可能性がありますので少し注意が必要です。
【ギザギザの原因】
1.前歯を上手に使えていない
前歯が上手に使えていないことでギザギザが残っているのであれば、
前歯をうまく使うようにすることで徐々にギザギザがすり減り、
自然に平らな歯になります。
最近は硬い食べ物や弾力のある食べ物を口にする機会が減ってきていると言われています。
食材も細かく切って食べやすい状態で提供される事が多いため、
前歯で食べ物を食いちぎる事が少なくなり、前歯が使われなくなっているようです。
意識的に硬いものや弾力のある食材を選んで食べていくことで
ギザギザを少しずつ無くしていけるかもしれません!
また、上下の歯がうまく噛み合っていない状態の歯並びの場合、
うまく前歯を使うことができず、ギザギザが残っていることもあります。
この場合は矯正治療などにより上下の前歯がしっかりと噛み合うように
歯並びを整えることで改善できます^^
2.酸蝕症によるもの
前歯のギザギザが永久歯の生え変わりによる自然なものであれば、
前歯をしっかり使うように意識する事ことで自然と平らになっていきますが、
なかには「酸蝕症」と呼ばれる歯が溶けている状態である場合も
あるようです( ; ; )
酸蝕症とは。柑橘類やスポーツ飲料などの酸性の食べ物や飲み物を
長時間食べたり飲んだりしていると、その食物に含まれる酸によって
歯のエナメル質が溶かされてしまい、歯の先がギザギザになってしまう
病気のことです。
ギザギザの原因が酸蝕症の場合は放置しても治らないどころか
どんどん進行してしまうものですので、早めの対処が必要です!
初期であれば、酸性の強い飲食物を控えるなどの予防ケアで進行を防ぐこともできますが、
進行してしまうと知覚過敏やひび割れなども引き起こしてしまいますので、
気になる方は歯医者さんに相談してみてもよいかもしれません!
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