【綺麗な発音のために大切な歯】
皆さんこんにちは!
「あーいーうーえーおー」と口に出してみるとわかりますが、
母音はお口の形を変えるだけで発生できる音です。
それ以外の音は舌が触れる場所や声を発生する時の口の形で音が生まれます。
音を作り出すのに、舌が触れる場所で音が変わるのですが、
舌が歯に触れてできる音のことを歯音と、
舌が歯茎に触れて出る歯茎音というものがあります。
歯音は日本語では該当する発音はないようなのですが、
英語で言うと「歯で舌を挟んで」と言われるthの発音などがこれにあたります。
サ行は、舌が直接歯に触れるわけではないですが、
上下の歯の間から息を出しながら発音をします。
そんのため、息を出すための隙間を作る歯がなければ「さしすせそ」の音が出せません。
タ行は舌先を上の歯茎の裏側につけ、舌を離すときに息を出すことで出る音です。
歯と歯茎の間あたりに舌が触れて、勢いよく離すときに出る音のため、
土台となる歯はとても重要になります。
噛み合わせが悪く、噛んでも上下の歯の間に隙間ができている場合、
隙間から出る息を利用するサ行やタ行はとても発音がしづらく不完全な音となってしまいます。
また、下顎が前に出ていると同じように舌と歯や歯茎との間で出す音である
サ行音、ザ行音、ッ、チなどに異常が生じやすくなります。
発音がはっきりしない状態のことを「舌足らず」と言ったりします。
うまく発音ができない音に「サ行」「タ行」「ラ行」が挙げられます。
これらの言葉は舌の動きがとても重要です。
口の中や耳の働きに異常がなくても、言いづらいと思う言葉があれば、
舌小帯異常症といって舌の下顎をつなげている舌小帯がひきつれている場合があります。
これは見逃されやすく、言葉に言いにくさが出て初めて気がつく事が多いのです。
ラ行やタ行を話すとき、舌が歯を強く押す癖がある方は要注意です。
歯は噛み合わせや、歯の位置関係によって日々少しずつ動いています。
歯が抜けてしまったときに、両隣の歯が傾いてきたり、
噛み合わせの反対側の歯が出てきたりするのです。
歯は微弱ながらも継続的に力が加わるとズレていきます。
舌が歯の当たる発音をしたり、常に歯が舌を押しているような癖は
歯並びを悪くしてしまいます。
舌の力は思っている以上に強いのです!
正しい発音は、綺麗な歯並びを維持するのにとても大切です。
特に歯列矯正をした後も正しい発音で発生できるようにトレーニングをお勧めします!
当店はホワイトニングサロンです♪
ホワイトニングで綺麗な歯を保ちましょう☆
ご予約はこちらから
【電話】011-261-0008
【LINE】@348iltjj