【二次カリエスとは】
皆さんこんにちは!
大人の虫歯には、歯の溝や歯間部、歯茎との接点に発生する虫歯、歯周病で
歯肉の退縮が進行し、露出した歯の根の部分に発生する根面う蝕、
虫歯の治療を行った後に発生する二次カリエス(二次う蝕)があります。
二次カリエスは成人から高齢者にかけて発症しやすい虫歯で、
歯科医院で行われる虫歯治療の大半は二次カリエスでもあります。
・二次カリエスの特徴
被せ物や詰め物で虫歯治療を行ったあとは、「治療したからもう虫歯の心配はない」という
油断や安心感からその後のケアが疎かになりがちですが、
治療後の歯はさらに虫歯にかかりやすくなります。
二次カリエスとは、過去に歯科治療を行った部位に発生する二次的な虫歯のことです。
二次カリエスを繰り返して歯を削る治療を重ねれば、当然ながら
治療範囲も広くなり、歯へのダメージも大きくなって行きます。
特に一度治療して神経を取ってしまった歯の場合、虫歯が進行しても
痛みがないために早期発見が難しいこともあります。
また、一度治療した部位ですので、再度虫歯が発生すると神経に達しやすく、
中には「気がついた時には補綴物の下で虫歯が広がっていて抜歯せざるを得なくなった」
というケースも少なくありません。
歯の喪失を避けるには、日頃から二次カリエスの予防を徹底する事が重要と言えるでしょう。
二次カリエスは、補綴物の劣化や治療精度の低さ、
不十分なプラークコントロールなどの原因が重なる事で、発生します。
虫歯治療に使用する素材によっては劣化しにくいものもありますが、
経年に伴い口の中の補綴物の劣化は進行してしまいます。
補綴物の劣化が進むと、補綴物と歯との間に隙間や段差ができます。
不十分なプラークコントロールによりプラークから蓄積した状態が続くと、
そこから細菌が侵入して虫歯が発生してしまうのです。
二次カリエスを予防するには
・プラークを除去する
・高度な虫歯治療を行う歯科医院を選ぶ
・劣化しにくい素材を選ぶ
・フッ素を活用する
・定期検診を受ける
過去に虫歯になった歯は虫歯の再発のリスクが高まります。
再発するたびに虫歯治療を繰り返していると、
最終的には歯を抜かなければならない可能性もあります。
虫歯治療を終えた後も油断せず、毎日丁寧にブラッシングを行い、
定期的に歯科医院で検診を行いましょう!
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一緒に白い歯を目指しましょう☆
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