【虫歯の色は変化していく?】
こんにちは☆
皆さんは虫歯の色について何か感じたことなどはありますか?
虫歯のイメージといえば、黒の印象がないですか?
実は虫歯というのは虫歯の進み具合や深さの程度によって色が違ってくるんです。
本来虫歯というのは、原因菌であるミュータンス菌が私たちのお口の中に住み着き定着してぶラークをつくり、
私たちが毎日食べている食べ物の中に含まれている糖質を分解して酸を作ります。
この酸が歯を溶かし、歯の構成成分であるリンとカルシウムをどんどん奪ってしまい歯がもろくなってしまいます。
はじめの頃は初期虫歯といって虫歯にはカウントされないのと、
この状態の色は歯はよりやや白っぽいのです。
専門的には白濁という言葉を使います。
そこから時間が経過して上手にブラッシングができなかったりだらだらと糖質を摂り続けてしまうと、
いよいよ本当の虫歯になってしまいます。
次はエナメル質の虫歯が起きます。
この時の色は白からやや黄色い状態で、まだ歯はしみたりはしないのです。
象牙質まで進んだ虫歯になると、
冷たい飲物・甘い物で痛みを感じてくるのです。
この時の色は黄色から茶色ですが場合によっては黒く見える場合もあります。
このような状態になったら、歯医者さんに行ったほうがよいといえます。
歯髄まで進んだ虫歯になると、なにもしなくても激痛に近い痛みがあります。
この時の歯の色は茶色から真っ黒に・・
この状態になったら早めに歯医者さんへ行くことをオススメします!
歯根だけ残った状態の虫歯になると、神経は死んでしまっているので痛みを感じることはありません。
この時の歯の色は黒くなっている時がほとんどですが、
場合によっては息肉といって周りの歯茎が盛り上がってきていて悲惨な状態になっているのです。
もうこうなってしまうと歯が残せないので、麻酔をして歯を抜く事が一般的です。
根の先には膿の袋ができているので毎日食事をする時や、つばを飲み込むと同時に膿を飲み込んでいることになります。
日頃から定期的な検診が必要ですね!
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