【子供の歯並び】
みなさんこんにちは!
ホワイトニングサロン札幌店です^^
子供の指しゃぶりは生後2〜3ヶ月頃からよく見られるようになります。
この頃は、口の感覚が周りのものを知るいちばんの手段なので、
なんでも口に入れて確かめようとしますね。
この乳児期の指しゃぶりは反射的・本能的なものであり口を動かす練習ですので、
自然な行為として心配はいりません^^
指しゃぶりの影響
1〜2歳半の幼児期前半の指しゃぶりは比較的歯並びに影響が出ることは少ないです。
しかし、しゃぶり方やしゃぶる時間が長ければ長いほど、
上の前歯が前に出てきたり奥歯の歯並びが狭くなったりしていきます。
3歳近くになり、奥歯が全部生え揃った時に指しゃぶりが長時間続くと、
徐々に前歯が前に傾斜し始め、歯並びが影響を受け始めます。
3歳を過ぎても指しゃぶりが続いていると、噛み合わせの状態にも変化が出てきます。
上下の歯をカチッと噛み合わせたとき、上下の前歯の間に隙間ができてしまい、
前歯を噛み合わせられない状態=開咬(かいこう)の状態になります。
こうなってしまうと、上唇もまくれあがって”お口ポカン”の状態になり、
口呼吸になってしまいます。
また、上下の前歯の間から舌が吐出してきて舌癖も誘発し、口元も出てきて、
顔貌にも変化が表れます。
指しゃぶりへの対処
1.乳児期
乳児期の指しゃぶりは哺乳から食べ物を自分で食べていけるようになるための移行期間であり、
必要なものですので、子供の成長として温かく見守りましょう♪
身近なおもちゃは口に入れても安全なものにし、清潔にしておく必要がありますね。
2.幼児期前半
この時期は指しゃぶりの原因を考えて対処していきましょう!
コミュニケーションが少ない、何かしらのストレス、または性格的なものなどがあります。
指しゃぶりをむりにやめさせようとしても、爪噛みなど他の代償行為に走ってしまうことも
ありますので、手を使った遊びなど、他に意識が向くようにしてみると良いかもしれません。
3.幼児期後半
この時期になると「指しゃぶりは恥ずかしいこと」という気持ちが出てきますが、
実際に止められるかは周囲のサポートが大切になってきます。
友達と遊ぶ機会を増やすなど、社会性の向上を目指します。
指しゃぶりをやめようと頑張っているお子さんには励ましたり応援してあげましょう!
また、指しゃぶりが良くないことと思っていないお子さんには、
絵や写真を見せて「指しゃぶりをしているとこんなになるんだよ〜」と
教えてあげると効果的だそうです^^
指しゃぶりはお子さんの自己表現の一つでもあります。
自然に指しゃぶりを卒業し歯並びに影響が及ばないよう、
乳児期は成長発育の過程、幼児期前半は遊びの一つ、幼児期後半は家族全体の取り組みとして
向き合っていきましょう♪
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