【人間と動物の歯】

みなさんこんにちは!

ホワイトニングサロン札幌店です♪

人間の歯の本数はご存知でしょうか?

人間の歯は、乳歯から永久歯へ一度だけ生え変わります。

乳歯は⑳ポン、永久歯は親知らずを含めると32本です!

 

ですが、人間以外の動物は歯の本数や生え変わる回数が異なり、

中には歯が一生伸び続ける動物もいて多種多様です!

 

歯は、脊椎動物の口腔内や咽頭部(のどの奥)にあり、

食べ物を食べるのに必要不可欠ですので、動物にとって生命を維持するのに

とても重要な役割を果たします。

 

水族館や動物園で見たことがあるかもしれませんが、

口の中の歯がすべて同じような大きさ、形をしている動物とそうでない動物がいます。

 

イルカやワニなど、同じ形の歯が並んでいることを「同形歯性」といい、

人間や犬などをはじめとした多くの動物のように違う形の歯が並んでいることを

異形歯性」といいます。

 

異形歯性の場合、食べ物や食べ方によって動物ごとに歯の形が変わります。

肉食動物は捕らえた獲物の肉を切り裂いたり骨を噛み砕くため鋭く尖った歯をしており、

草食動物は草をすり潰しやすいように平らな歯をしています!

 

人間などの雑食動物はこの両方を持ち合わせていますね!

ちなみに熊やサルなども雑食動物です。

 

一方、ウサギ、リス、ネズミ、ハムスターなどは歯が一生伸び続けていく動物です。

ウサギは歯ぎしりをすることで歯の長さを調節することもあるそうです^^

 

鳥類には歯がなく、基本的には丸呑みしています。

鳥にとって食べ物が食べやすいためくちばしになったという説や

飛ぶのに体を軽くするために歯を失ったという説もあるそうです(・8・)

 

海の中のサメは歯が一本抜けるとその後ろからすぐに新しい歯が生えてきます。

サメは歯が比較的抜けやすく、新しい歯が列を成して後ろに準備しており、

永久に歯が生え変わり続けるというユニークな生き物なのです!

 

このように、歯は動物によってさまざまです。

動物たちと違い、人間は永久歯を失うと二度と歯が生えてくることはありません( ;  ; )

入れ歯やインプラントなどの技術が進歩しており失った歯を補うこともできますが

やはり自分自身の歯を大切にするのが一番ですね♪

 

 

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