【カルシウムは歯を強くする？】
みなさんこんにちは＾＾！
歯を強くするにはカルシウムを摂ると良いというのを
聞いたことがある方もいるかもしれません。
この噂は本当で、歯の原料となるカルシウムは歯が作られていく上で大切な栄養素です。
しかし歯を強くするためにはカルシウムだけの栄養素では不十分で、
「カルシウムを摂れば、誰でも劇的に歯が強くなる」ということでもありません・・・！
また、大人がカルシウムを摂るのと、妊娠されている方や小さなお子さんが
カルシウムを摂るのとでも歯へ与える効果が異なります！
カルシウムの効果を最大限に発揮させるためには、歯とカルシウムの関係について
詳しく知っておくことが大切です。
カルシウムが歯にとって一番大きな影響を与える時期は、
「乳歯」「永久歯」の歯胚（歯の芽）ができて、歯茎の中で歯を作り終えるまでの期間です。
乳歯の歯胚は妊娠7週ごろから、永久歯は14週ごろにできはじめます。
妊娠4~6ヶ月の間にはカルシウム成分が石灰化をはじめ、硬くなっていきます。
永久歯は出生時〜3歳ごろです。
歯の強さには、この「歯の石灰化」がとても重要といわれています。
妊娠中はもちろん、出生後のお子さんも積極的にカルシウムが多い食事をとることで、
強い歯を作るための効果を最大限に得られます。
歯の成長が終わった大人の歯は、歯が作られる期間のような劇的な効果は得られませんが、
歯の「再石灰化」とよばれる作用には「カルシウム」や「リン」が重要です。
食事をすると虫歯菌の影響でお口の中が酸性に傾き、歯の表面から
リンやカルシウムが溶け出します。
その後、唾液の働きによって通常は食後40分ほどでこの酸は中和され、
溶け出したリンやカルシウムは元の構造に修復されます。
この元の構造に修復する作用のことを「再石灰化」と呼びます。
リンやカルシウムが不足していると再石灰化がスムーズに進まず、虫歯のリスクを
高める原因となります。
ですので、大人になってからもカルシウムの摂取には気をつけなければなりません。
カルシウムは牛乳、チーズ、大豆、小魚などに多く含まれ、
リンは豚肉、牛肉、卵、乳製品などに含まれています。
リンはインスタント食品やタンパク質の多い食品に豊富に含まれているので、
普通に生活していて不足することは少ないのですが、カルシウムは不足しがちな
栄養素ですのでさらに意識して摂取しましょう♪
☆当店はホワイトニングサロンです☆
ご予約はこちらから！
【電話】011-261-0008
【LINE】@348iltjj
