【奥歯の平均寿命は?】
皆さんこんにちは!
奥歯は食べ物をしっかり噛むためには欠かせない歯です。
硬い、または大きい食べ物は奥歯が細かく砕く事でスムーズに消化できるようになります。
また、奥歯は歯並びのバランスを保ち、発音の良さにも影響を与えます!
奥歯の平均寿命や長く持たせるためにはどうすれば良いのかご説明します。
大臼歯と呼ばれる奥歯の平均寿命は50~58年と言われ、
前歯と比べて10年以上寿命が短いため、注意が必要です。
奥歯が生えるのは、10歳頃なので、60~70歳くらいで大臼歯を失う人が多いということになります。
なぜ奥歯は他の歯よりも早くダメになるのでしょうか?
奥歯は咬合面に細かい溝が何本も複雑な形に走っており、そこに歯垢などの汚れが溜まりやすいうえ、
歯ブラシの毛先が届きにくいという問題があります。
そのため、大臼歯は磨き残しが多くなり、虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。
虫歯が進行すると神経を取る治療が必要になりますが、
前歯は歯の根が1本であるのに対し、大臼歯は3本もあり、根の治療が複雑になります。
奥歯には前歯と比べて噛む時に強い力がかかることもあり、前歯よりも傷みやすいと言えます。
奥歯が健康に機能する年数は人によって異なりますが、
適切なケアと予防策によって奥歯を一生失わずに使い続けられる人もいます。
奥歯の寿命は個人の口腔衛生状態や、生活習慣、遺伝的要素、食事内容、
定期的な歯科検診の有無などに依存します。
1.正しい歯磨きと歯科検診の重要性
正しい歯磨き方法とデンタルフロスの使用は、歯垢が溜まるのを防ぎ、
歯周病や虫歯のリスクを減らします。
定期的な歯科検診では、歯の問題を早期発見しやすくなるため、
簡単で効果的な治療を行うことができます。
2,食生活の影響
砂糖や酸性の高い食品は歯のエナメル質を溶かし、虫歯を引き起こす主な原因になります。
一方カルシウムやビタミンDが豊富な食品は歯を強化し、健康を維持するのに役立ちます。
3,年齢と関連する問題
歯の磨耗や歯周病は、加齢とともに一般的に増加します。
これらの問題を予防することで、奥歯の寿命を延ばすことができます。
奥歯の寿命を延ばすための日常ケアは、適切なお口のセルフケアから始まります。
奥歯の健康を保ち、奥歯の寿命を最大限に延ばすためには以下のような点に気を配りましょう!
1,正しい歯磨き方法の実践
2,デンタルフロスの使用の習慣化
3,定期的な歯科検診
4,バランスの良い食事
5,喫煙やアルコールの摂取を控える
奥歯の健康を長持ちさせるためには、日々のケアと定期的な専門的介入が不可欠です。
シンプルですが効果的な日常の習慣から始め、専門家のアドバイスに耳を傾け、
必要な治療を適時に受けることが大切です!
奥歯の健康は、幸せで活動的な生活を送るための基盤となります!
今日からできることを意識しましょう♪
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