【歯周炎の子供が増えています!】
皆さんこんにちは!
近年、子供が歯周病にかかる割合が増加しています。
後世ルオ総称の歯科疾患実施調査では10歳以上の子供の2人に1人が歯周病の初期症状である歯周炎にかかっていることが確認されました。
さらに4人に1人以上の子供に歯石沈着が見られました。
その後の調査においても同様に子供の歯周病罹患率の増加が報告されています。
虫歯と違って、歯周病は初期のうちは自覚症状に乏しいので放置しがちです。
そのため、知らないうちに進行して歯肉炎から歯周炎になってしまい、最悪の場合は歯が抜け落ちてしまいます。
ー食生活の変化ー
食生活の変化で噛みごたえのある食べ物が少なくなり、現代の子供はファーストフードやお菓子などの柔らかい高カロリーのものを摂りがちです。
食べ物をよく噛まないと、歯肉が刺激を受けず細胞が弱くなり歯周病の原因菌に対する抵抗力が弱まります。
また、唾液の分泌も悪くなり口の中が乾きやすくなって食べ物や細菌が付着しやすくなります。
ー不規則な生活ー
最近の子供達が、放課後に塾やさまざまな習い事をする割合が高くなっています。
そのため、食事の時間が不規則で食事にかける時間も短くなります。
また精神的なストレスもたまることによって身体の免疫力が低下します。
免疫力が低下すると、歯周病の原因菌が繁殖した時に抵抗する力が弱まってしまいます。
ー磨き残しー
最も考えられる原因は磨き残しからくるものです。
どうしても、毎日の歯磨きには癖が出るので、同じ箇所の磨き残しが続く状態になります。
するとそこに歯垢がたまり、やがて歯石になり歯周病に結びつきやすくなります。
幼児のうちは保護者の方が仕上げ磨きをしていても、成長して本人任せになってから進行することもあります。
生え変わりの時期は歯列が不揃いなことも磨き残しの原因になります。
定期的に歯科で検診とクリーニングを受けるようにしましょう。
理想的なのは1ヶ月に1回、少なくとも3ヶ月に1回は予防歯科としてご家族で歯科を訪れる週間を付けて頂くことが理想です!
当店はホワイトニンサロンです!
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