【第三の歯の疾患】
皆さん、こんにちは。
こちらはフリーパスコースを終了された方のお写真となっております。
歯の表面はエナメル質という身体中で一番硬い組織によって覆われています。このエナメル質は実は想像以上に酸に弱く無意識に摂取している酸性度合いの高い飲食物に長時間晒されていると意外に簡単に溶けてしまのです。
◉酸蝕症の原因は?
虫歯や歯周病に続く第三の歯の疾患と言われる酸蝕症、割合としては4人に1人程度だそうで、本人では気づいていないにしてもそれは実際に歯科医療に従事する私共の実感にも合致します。
酸蝕症は増加傾向にあり、原因としては欧米型の食生活への変化に加えて健康志向から酸性度の高い飲料を好んで健康に良かれと考えて摂取なさる方がらが増えていることが挙げられます。
酸性度の強い飲食物を口にすることを外因性要因と考えられ、それ以外の原因としては体内から口の中に酸が出てくることによる内因性要因やその他も考えられます。
☆外因性の原因
酸性度の高い飲食物や医薬品・サプリメントなどを過剰に摂取することが考えられます。
・みかん、グレープフルーツ、レモンなどの柑橘系の果物
・果汁から作れれたジュース類や梅干し
・酸性のビタミン剤やクエン酸を含むようなサプリメント
・スポーツドリンク、炭酸飲料、黒酢、栄養ドリンク
☆内因性の原因
胃食道逆流性症、摂食障害、アルコール依存症などが挙げられます。
◉酸蝕症と虫歯の違いは?
酸蝕症は虫歯と同じように歯の表面が欠損してくるのですが、大きな相違点としては虫歯の場合には歯の表面が限局的に溶けるのに対して、酸蝕症は歯面全体が広範囲に溶けてきます。
視点を変えると酸蝕症は細菌が関与しないという点で虫歯と異なります。
[症状]
冷たいものや熱いもので歯がしみるようになる
歯の一部、特に前歯の先端が透けて見えるようになった
輝くようだった歯の表面に艶がなくなった
歯の表面にクレーター状の凹みが目立ってきた
詰め物に大きな段差や隙間がでてきた
過度な酸を摂取してしまうと歯にも影響してしまいます、、
食べるもの、飲むもの(サプリなども含め)は限度を決め健康な歯をキープしましょう♪
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