【魚の歯】

皆さん、こんにちは。

 

ホワイトニングサロン札幌店です!

 

こちらはフリーパスコースを終了された方のお写真となっております。

 

おいしく食べて、健康で長生きするために欠くことのできない「歯」。

水中に住む生き物にとっても餌をとったり、食べたりする「歯」はとても大切です。

でも「魚の歯ってどうなっているの?」など海や川など水の中に住む魚やその仲間たちの口と歯の不思議はたくさんあります!

 

魚の歯は小さい口であったり、鋭い歯をもつ魚もいれば、一見歯がない魚がいたりと、種類によってその形や役割は様々です。

例えばピラニアは硬く鋭くとがった「ナイフ」のような歯、獲物の肉や骨を食いちぎり、コイは大好物のタニシなどの巻き貝の殻を砕くため、「すり鉢」のような歯を持っています。

 

☆魚の口の構造☆

魚には、口に顎をもつものともたないものがいます。原始的な特徴をもつヤツメウナギやヌタウナギの仲間は口に顎がありません。ヤツメウナギの仲間は吸盤状、ヌタウナギの仲間は裂けたような口をしていて、角質歯という表皮が硬くなってできた歯をもちます。

一方、多くの魚たちは口に顎があり、上顎と下顎、上下の顎を使って口をパクパクと開け閉めすることができます。顎をもつことで口を大きく開けることができたり、ものを噛むことができたりと、餌を食べる時などに役立つ様々な利点があります。

 

 

☆魚の歯の種類☆

私たち人の口には、食べ物を噛み切る前歯(切歯)やすりつぶすための奥歯(臼歯)、鋭く尖った犬歯がありますが、魚の歯はどうでしょうか?

硬骨魚類の多くは顎に円錐形の歯をもちますが、餌の種類や捕らえ方の違いから、種類によって様々な形状の歯をもちます。いくつかの例を挙げると、待ち伏せをして獲物を捕らえる肉食性のウツボは、大きな円錐歯をもちますがウニや貝類、甲殻類などかたい殻を持つ生き物を噛み砕いて食べるイシダイは、クチバシ状の頑丈な臼歯をもちます。

 

 

また、魚は顎以外の場所に歯をもつことがあります。有名なものでは口の中にある咽頭歯という歯で、ベラやブダイの仲間などかたいものを餌とする魚や顎に歯のないコイの仲間では、餌を潰して食べるためにとてもよく発達しています。

 

 

◯魚の歯のあれこれ

・何度も生え変わるサメの歯

サメの歯はヒトの歯とは違い、何度も生え変わるという不思議な特徴があります。サメの歯には何列もの歯が並んでいて、その中でも歯として機能している口の外側に近い2~3列と言われています。

後ろに並ぶ歯は前の歯が欠けたり、抜け落ちたりした時の予備で、前の歯がボロボロになるとその列ごと抜け落ち、後ろの歯がベルトコンベアーのように前へと出てきます。そのためサメはいつも万全の状態で餌を捕らえて食べることができます。

 

・魚は虫歯にならない?

皆さんは虫歯にならないために食事の後に歯を磨きますが、魚は歯を磨かなくても虫歯になることはないと言われています。虫歯の原因はお砂糖やデンプンなど糖質を口の中の細菌が酸に変えて歯を溶かすためとされています。魚を含めた野生の生き物の多くはそのようなものを餌として食べられることはないため、虫歯はできないと考えられています。

 

 

虫歯ができないなんて羨ましいですが人間は虫歯ができます、、

日々の歯磨きを忘れず虫歯ができなないよう心がけましょう♪♪

 

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