【あなたのお口はあなただけのもの！！】
皆さんこんにちは！
歯医者でレントゲン撮影したり、入れ歯を作ったり・・・
歯科治療としてとても大事ですが、これらは治療以外の場でも意外なところで大変重要な役割を担うことがあります。
歯科での治療が思わぬところで役に立つことがあります。
歯は表に出ている一部であり、口の中を見ただけではわからない虫歯や顎の骨の内側の病気など、レントゲン撮影をしてみて初めてわかるものも多く、また治療の経過が確認できるのも大きなメリットです。
一人一人の歯並びは異なるものですので、レントゲン撮影は歯科治療にとってはとても大切です。
しかしそれ以外での意外な役割とはなんでしょうか。
レントゲン意外にも同様に「入れ歯」「銀歯」などもそうです。
歯が抜けてしまったり、虫歯や歯周病などで歯を抜かなくてはならないような場合、そのままにしておくと口の中の健康を害してしましがちです。
入れ歯や銀歯のような被せ物、ブリッジ、インプラントのような人工的な装置は、口の中の機能を回復させるためにはとても大切です。
レントゲン撮影も、入れ歯などの人工的な装置も、「歯はあなただけのもの」だからこそ治療として大事になっていることはおわかりいただけるかと思います。
実は、歯科治療以外での以外な役割も、「歯はあなただけのもの」ということがポイントとなってきます。
それは、「災害・事故」の時なのです。
地震、津波、災害、台風・・・近年、災害や事故のニュースが後を絶ちません。
また昨年は大きなニュースになった放火など、悲しい事件の報道もあります。思いがえず被害に遭われた方々が多くいらっしゃいます。
その際、歯科治療に日常的に行われている「レントゲン撮影」や「入れ歯」「銀歯」といった人工的な装置などがこういった犠牲になられた方をとくていしご家族のものへお返しすることに非常に役立つことがあるのです。
歯は体の中で最も硬い組織にあるため高温にも耐えられます。
歯並びがわかれば、レントゲン撮影した写真データと照合すればご本人かどうかがわかります。
また、銀歯などの被せ物はオーダーメイドなので世の中に同じものがありません。
歯科治療の記録として照らし合わせることで特定が可能になります。
実際、2021年に起きた東日本大震災の際には、歯科の記録情報によって1000人以上の身元の確認ができたそうです。
歯の治療や定期健診は万が一の場合に役立つことがあるのです！
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