【音が鳴ったら要注意!顎関節症】
皆さんこんにちは!
口を開けると顎が痛い、音がする、口が開けにくいなどは
顎関節症の三大兆候です。
しかしこの病気の怖いところは、顎とは無縁と思われる
肩こり、腰痛、頭痛などとなって症状がでる場合があるということです。
姿勢や食事中の何気ない習慣が原因になることも
顎関節症は、あごの関節に耐えうる以上の負担がかかることによって発病します。
その痛みを無意識にかばった結果、全身的な症状となって現れるのです。
また、噛む時は左右同じような力で噛まなければなりませんが、
噛み合わせが悪いとバランスが崩れてしまい、片方ばかりに負担がかかってしまいます。
悪い噛み合わせの原因は、歯並びが悪い、義歯が合わない、
歯が抜けたままになっているなどが考えられます。
また、姿勢が悪く、いつも左右どちらかに傾いていたりすると、
食べる時も傾いた方ばかりで噛む癖がついてしまいます。
そうした毎日の習慣がアンバランスの元を作り出しているのです。
悪い癖を止めることが治療と予防につながる
歯の治療や噛み合わせに問題がある場合は、口腔内の治療が必要となりますが、
悪い姿勢や癖を止めることも治療の一つとなっています。
特に子供の場合、体が口の歪みに合わせようとしてしまうため、
症状が出にくいと言われています。
大人が姿勢の悪さなどに気づいて、辞めさせなければなりません。
放っておくと噛み合わせや顎の働きに悪影響が出てしまいます。
顎のなる音や食事の姿勢を点検しましょう!
両耳に小指を入れて軽く抑え、口を閉じたりすると、
耳の穴の前側にある骨が動くのがわかります。
その時どちらかの耳にカチッという音が聞こえ、痛みがあると
顎関節がずれている可能性があります。
また正座を崩した姿勢で食事をしたり、
電話を顎に挟んで話すなども顎に悪い癖です。
早速実践していきましょう!
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