【歯に良いチョコレート】
皆さん、こんにちは。
こちらはフリーパスコースを終了された方のお写真となっております。
新年が明けあっという間に1月が終わり次はバレンタインですね！！
バレンタインというとチョコレート！
チョコレートは歯によくない食べ物の代表として取り上げられることも少なくありません。
もちろんチョコレートに含まれる糖分は虫歯の原因になるので注意が必要ですが、実は歯に良い面もあるのです♪
◉カカオが歯に与える良い効果
第二次世界大戦後の1946年に、スウェーデンのビペホルム病院で行われた実験で、キャンディーやキャラメルなどの食事の時に食べたり、間食していた人より、チョコレートを食べていた人の方が虫歯率が低いという結果が出ました。
この結果からチョコレートが虫歯を抑える効果があるのではないかと予想されました。
そして近年、いくつかの実験結果からチョコレートの原材料であるカカオが虫歯に対して効果を持っている事がわかりました。
[殺菌・抗菌効果]
カカオに含まれるポリフェノールは抗菌作用がある事が知られていて、虫歯の原因菌の一つであるミュータンス菌にも有効です。
カカオ豆殻から作られた洗口液を使った実験では、ミュータンス菌の減少が確認されています。
[水を浸透しやすくする]
プラークが持つ疎水性（水に馴染みにくい）の性質は、菌の歯への付着や薬剤が大事な部分に届くのを妨げるなど、厄介なものです。けれどもカカオはこの疏水性を低下させます。
[エナメル質をコート]
デオブロミンという成分には抗菌作用があるだけでなく、プラークによるエナメル質を溶かす働きを抑える効果があることが実験でわかっています。
このようにチョコレートは歯にとって良い面がたくさんあるのです！
砂糖に注意してチョコレートを楽しもう♪
ただ、チョコレートは歯にいいことばかりではなく悪い面もあるのは事実です。
問題は糖分です！
→虫歯菌は糖分を餌にしプラークを作り、やがてエナメル質を溶かし虫歯にしてしまいます。
そのためチョコレートを選ぶ際は糖分の少ない物を選ぶのが大事なポイントです。
また、甘い物やそれ以外の普段の食事のあとには歯磨きをすることがとても大切です！！
虫歯になってからだと制限をしなければいけなくなるので、ならないように対策しましょう☆
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