【親知らずを抜いた後痛みが引かない】

皆さんこんにちは!

ホワイトニングサロン札幌店です☆

親知らずを抜いた後に、痛みが引かずだんだんと痛くなってくる場合に

最も疑われるのは「ドライソケット」というものです。

 

ドライソケットは歯を抜いた後の骨の表面が血液で覆われず、

骨が剥き出しになってしまい、骨に細菌感染が起こっている状態です。

 

この状態になってしまうと通常歯を抜いてから2~3日もすれば痛みが引いてくるところが

日をますに連れ痛みが強くなってきます。

 

ドライソケットが起こる原因は何かというと、

歯を抜いた穴にうまく血がたまらない、という事です。

 

通常抜歯後というのは、歯を抜いた穴に血が溜まって餅状になり、

それが徐々に歯茎に置き換わっていきます。

ところが抜歯をした後にうがいをしすぎてしまったり、麻酔が効きすぎて

出血があまり起こらなかった場合、また抜歯後に時間がかかってしまった場合、

タバコを吸った場合には血が溜まらずにドライソケットを起こしてしまう事があるのです。

 

症状は「強い痛み」や「口臭」です。

通常抜歯後というのは抜いた後が一番痛くて、その後だんだんと和らぎますが、

ドライソケットの状態になってしまうと、痛みがだんだんと増し

2週間以上にわたって強い痛みが起こる事があります。

 

ドライソケットは抜歯に時間がかかってしまった場合においてなど

ご自分で防げないこともありますが、多くの場合うがいを極力避けることで

ある程度予防が可能です。

 

抜歯後の出血に関しては、抜いた後はしばらくでますので、

くれぐれもうがいをして止めようとすることは控えましょう。

うがいをしても止まりませんし、せっかく溜まった血の塊が流れてしまうことになり

ドライソケットのリスクが高くなります。

出血にはガーゼなどを噛むことで圧迫止血をすることで対処しましょう。

 

また、一旦抜いた穴に血が溜まって血の塊ができても、

歯磨きの時のうがいを強くしてしまうと同様に血の塊が剥がれてしまう事があるので注意が必要です。

抜歯後痛みがだんだんと強くなってくる場合は歯医者さんへいきましょう!

 

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