【いつも飴を舐めていると】

 

皆さんこんにちは!

ホワイトニングサロン札幌店です♪

 

 

常にバッグの中に飴を入れているという方は、特に年配の方に多いような気がします。

飴を舐めると唾液腺が刺激されて唾液が出て、お口の中が潤うんです。

何種類も小袋に入れて携帯して、友達にも「舐める?」なんて勧めているのを良く見かけます。

 

たしかに、口がネバついてしゃべりにくかったり、喉がイガイガする時に飴を舐めると楽になりますよね。

でもお口の渇きやすい方が、甘い飴を終始舐めているというのは、二重の意味で困った生活習慣なんです。

まず一つは、すごく虫歯になりやすいんです。お口の中で悪さする虫歯は、糖を栄養源として生きています

ですから、砂糖が含まれている飴を終始舐めているということは、虫歯菌に餌を与え続けているということ。

しかも口の中は温かく繁殖しやすい。まさにパラダイスです。虫歯菌は糖をたらふく食べて酸を作り続けます。

その酸が歯を溶かし、虫歯ができてしまうのです。

もう一つの困ったことは、唾液の分泌が十分ではないということ

唾液っていうのは、本来お口の中を洗い流して綺麗にしたり、酸性になったお口の中を中和したり、カルシウムを運んできて溶けなった菌を修復してくれる働きがあります。

その唾液が潤沢に分泌していないとなると、当然こうした唾液の機能は十分には働いてくれないわけです。

虫歯になりやすくて、唾液による修復も効かないということになると、お口の健康によってこれは非常の由々しき事態です。

そこで、お口の渇きが気になる時は、砂糖の入った飴でなく、砂糖不使用のガムを噛むことをお勧めします。

噛むと唾液がよく出るのです。キシリトールや菌の修復に役立つ成分の入ったさまざまなガムが販売されています。

また、体に水分が足りていない時もお口の中が乾きますので、お水などをこまめに飲むのも良いでしょう。

おくちの乾きの原因はさまざま。改善できることもあります。

 

 

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