【犬の歯周病】

皆さん、こんにちは。

 

ホワイトニングサロン札幌店です!

こちらはフリーパスコースを終了された方のお写真となっております。

 

◯歯石は口のトラブルのサイン

犬は歯周病があると慢性的に痛みを感じ、食事をストレスに感じてしまいます。また、慢性炎症による貧血や全身状態の悪化などを起こし生活の質が低下している状態が続いていることも多いです。

 

歯周病は進行すると口腔鼻腔ろうや外歯ろう、顎骨骨折などの重篤な病気を引き起こすこともあります。早いうちに歯周病の兆候に気づき、適切な治療と自宅のケアを行うことで重度の歯周病に進行するのを防ぐことはとても大切です!

 

 

◯犬の歯石とは?

食べ物による汚れと口腔内の細菌が混ざって、歯の表面などに付着したものが歯垢です。

歯垢は歯磨きで取り除くことができる汚れですが歯垢が取り除かれずに2,3日経過すると、唾液中のカルシウムが沈着して石のように固くなり歯石になります。

 

歯石は歯と歯の間や、歯と歯茎の間にできやすく、歯磨きで取り除くのは難しくなります。人の口腔内は弱酸性ですが、犬の口腔内はアルカリ性であるため、歯垢が歯石に変化しやすいともいわれています。

 

☆歯石が溜まると、、、

歯石がついたところは凸凹になり、新たな歯垢がつきやすくなります。さらには歯石は細菌の住処になります。この細菌が感染し、歯や歯茎、歯を支える骨などが炎症により融けてしまうことを歯周病と言います。なので歯周病は感染症なのです。

 

◯歯周病をきっかけに命の危険も

歯周病では最初の歯茎に細菌が入り、炎症を起こして歯肉炎が起きます。炎症が進行すると、歯と歯茎の間の溝で細菌感染が進み、歯周ポケットが形成されます。

 

歯周ポケットはどんどん深くなり、歯を支える歯槽骨が破壊され歯周炎となります。

感染と炎症は歯根やその先に進み、ろう管と呼ばれる膿のトンネルを作りながら顎の骨を破壊していきます。それにより顎の骨が折れてしまったり、ろう管が鼻腔に貫通し、口腔と鼻腔が繋がる口腔鼻腔ろうや皮膚の深部に細菌感染が起きる蜂窩織炎が起きることもあります。

しかし、歯周病の怖さはこれだけではありません。このようなくちの周りの感染の他に、歯周病は体のほかの部位にも細菌感染を起こすことがあるのです。

 

→歯の根には血管があるため、細菌は血液を介して、体のあらゆる場所に感染を引き起こします。感染性心内膜炎、肝炎、腎炎、変形性骨関節炎、骨髄炎などが起こり、重篤な場合は命を落とす可能性があります。

人でも「歯が多いほど長寿になる」といわれますが、犬も同じで「口と歯の健康は長寿の秘訣」なのです。

 

犬は歯周病になってしまうと全身麻酔をして治療しなければいけなくなってしまうこともあります、、飼い主さんは歯にも気を配り犬が健康な歯でいられるように心がけてあげてください!!

 

 

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