【タバコで歯周病の発見が遅れる!?】
皆さん、こんにちは。
こちらはフリーパスコースを終了された方のお写真となっております。
口は体の中で一番初めにタバコの影響を受ける部分であります。
タバコの煙や成分は口の中に入り、粘膜や歯茎から吸収されます。
まずタバコの成分ですが、タバコの煙の中には数千もの科学物質が含まれています。
①ニコチン
→ニコチンは科学物質としては毒物に指定されています。
タバコの葉に含まれていて強い依存性があり、なんとヘロインやコカインなどの麻薬と同じくらい依存性が高いとされています。
また、強い血管収縮作用があり、歯茎からの血流を阻害しています、、
②タール
→タール(タバコのヤニ)はタバコの煙から一酸化炭素やガス状の成分を除いたものを指します。
多数の有害物質や発がん性物質が含まれています。
喫煙によって歯が黄色くなることもタールが原因です。
③一酸化炭素
→一酸化炭素は酸素と比べて200倍以上ヘモグロビンと結びつきやすいという性質があります。
一酸化炭素があることにより、ヘモグロビンは酸素と結びつくことができず、血液の酸素運搬能力が低下してしまい、酸素不足につながります、、
このような有害物質により、喫煙は歯周病の大きなリスクとなることがわかっています。
その例が
・ニコチンの血管収縮作用
喫煙者は血液の流れが悪くなることにより、酸素や栄養不足が不足してしまったり、
老廃物をうまく除去できないことがあります。
・白血球の機能の抑制
白血球は歯周病菌に対抗する免疫としての働きをもちますが、喫煙者は細菌に対する白血球の機能が抑えられてしまい、自身への防御機能が低下しています。
・歯ぐきの維持化
喫煙者の歯茎の血管は細くなってしまっているため、炎症が起きていても出血などの症状が出にくく、歯周病の発見が難しくなります、、
・繊維芽細胞の抑制
繊維芽細胞という歯茎の傷を治す働きを抑えてしまうことにより、歯周病の治りが悪くなってしまいます。
以上のことから歯周病の治療には喫煙が重要であることがわかります!!
タバコを吸わないことにより、歯茎の状態は回復し、免疫や細胞の働きが向上し、歯周病のリスク低下や治療効果が上がったりします♪
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