【歯の役割と仕組み】
皆さん、こんにちは。
こちらはフリーパスコースを終了された方のお写真となっております!
☆大人の歯「永久歯」
生えかわりの仕組みとその時期
永久歯は「親知らず」を含めて全部で32本あり、その形状で3種類に分けられます。それぞれ異なる役割を持っています。
☆もっとも大きく、噛む力も強い第1大臼歯
第1大臼歯(奥歯)は、永久歯の中で一番大きく、噛む力も一番強い、噛み合わせの基本になる大切な歯です。しかし、むし歯になりやすい歯でもあるため、生えてきたら積極的なむし歯予防が必要です。
第1大臼歯がむし歯になりやすい理由
・奥に生えるため、歯磨きが難しい
・生え揃ってから上下の歯がかみ合うまでに、1年~1年半ほどかかり、
その間に汚れがたまりやすい状態が続く
・噛み合わせの溝が複雑で汚れがたまりやすい
☆歯の構造
歯の上部に見えている「歯冠部(しかんぶ)」
人間の身体の中でもっとも固い組織である「エナメル質」が、「象牙質」、「歯髄(神経)」を外側から覆っています。
●エナメル質
歯の一番外側。鉄よりも固い組織
●象牙質
歯髄(神経)を取り囲む組織むし歯がここまで進行すると痛みを伴います
●歯髄(神経)
神経と血管が集まっている大切な組織
☆歯ぐき(歯肉)の下部の「歯根部(しこんぶ)」
歯ぐき(歯肉)によって、歯槽骨や歯根膜といった組織が守られています。
●歯ぐき(歯肉)
歯槽骨を覆う粘膜。歯槽骨、歯根膜を守る役割がある
●歯槽骨
あごの骨のうち、歯を支える組織
●セメント質
歯根部の表面を覆っている組織
●歯根膜
歯槽骨に刺激が伝わらない様にクッションの役割をする組織
☆乳歯と永久歯の違い
子どもから大人に成長するにつれて、あごも成長して大きくなり、歯も「乳歯」から「永久歯」へと生えかわり、噛む力も強くなります。
色→乳歯は白に近く、永久歯は黄色味を帯びています。
大きさ→乳歯の方が全般に永久歯よりひとまわり小さい歯です。
歯質→エナメル質、象牙質ともに乳歯の方が薄いため、乳歯のむし歯は早く進行するので注意が必要です。
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