【カタツムリの歯】
皆さん、こんにちは。
こちらはフリーパスコースを終了された方のお写真となっております。
歯が世界一多い生き物はなんだと思いますか?
実はカタツムリなんです!!
カタツムリの歯は人間のように大きな歯が少量あるのに対して小さい歯が1万本以上あります。
そしてその歯は歯舌と言われており、一列に約80本もの歯が並びそれが何百列も連なっています。
その数は膨大なもので、一本一本はとても小さいので黙視することはとても困難になりますが、
下の透明になっているところから覗くと歯の構造や実際にどのように食べているのかを確認することができます◯
カタツムリの口は足の裏側、触覚の真下にあります。
頭部にある二本の短い触覚の間にある口から食べたものを取り込みやすりのように削り取ります。
この歯舌はひとの舌のような味覚はなく、味覚は口の外にある二本の小触覚がになっています。
口の外に味覚があるということは珍しいですよね。
歯舌は小さい歯なので使っているうちにすり減ってしまいますが、
サメの歯のように何度も生まれ変わります!
☆カタツムリは何を食べる?☆
カタツムリは歯舌を使い植物の茎、葉、落ち葉や朽ち木を食べます。
また、ナスやレタス、水分の多いキュウリなどは大好物になります!
そのような野菜を食べている時は削りとる音が聞こえますし、食欲もかなりのものがあります。
☆コンクリートも食べることができる?!☆
カタツムリに殻は炭酸カルシウムで構成されており、その殻の成長維持のために炭酸カルシウムを
外から取り入れる必要があります。
そのため、外にある炭酸カルシウムといえば卵の殻や死んでしまったカタツムリの殻を食べることが多いですが、
コンクリートも炭酸カルシウムを含んでいることからコンクリートを食べることも多くあります。
よく雨の日などはコンクリートの塀にカタツムリがついているのを見かけると思いますが、
それは歯舌でコンクリートを削りながら食べているのです!!
カタツムリの歯はあまり目立ちませんが、
かなりの本数がありコンクリートをすりつぶすことができるほど頑丈です。
また、かなり歯が生まれ変わるペースも早いので新鮮な歯が多くなり固いものでも削ることができます。
これからカタツムリを見る時は歯にも注目してみてください!
当店はホワイトニンサロン専門店となっております。
ご予約はこちらから↓
【電話】0112610008
【LINE】@348iltjj