【自家歯牙移植】
皆さんこんにちは!
歯を抜かないといけなくなった場合の治療法としてインプラント、入れ歯、
ブリッジなどという方法があり、これらについては知っている方も多いかもしれません。
しかし、その他に歯を移植するという方法がありますが、この自家歯牙移植といを聞いたことありますか?
移植と聞くと、腎臓移植や心臓移植をイメージする方が多いのでないでしょうか?
歯科での移植とは、自家歯牙移植といい、移植と言っても他人の歯を移植するのではなく、
自分の歯の中でも噛み合わせに機能していないなど必要のない歯を、
虫歯などで歯の失われたところに移植することを言います。
しかしこの移植というのは誰でもできるわけではありません。
ドナー歯の第一条件として、お口の中で噛み合わせに必要ないことです。
また、移植した歯と骨をつなぐ細胞を再生する歯根膜という歯の組織がしっかりしている必要があります。
移植の際に歯根膜が剥がれてしまうと、歯根膜の細胞が足りないために
骨と歯がうまく結合できず、不自然にくっついてしまいます。
この状態を「アンキロシース」といい、歯の周囲の骨が歯根を異物と認識して
体から排除しようとしてしまいます。そしてゆっくりを歯根を溶かしていってしまい
結局抜歯が必要になってしまいます。
そのため、ドナー歯は歯周病になっていないのはもちろんのこと、
抜歯時にも歯根膜を傷つけないような抜歯が必要になり、抜歯が難しい親知らずは適していません。
歯の移植にも色々ありますね!
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