【インプラントとは】
皆さんこんにちは!
失ってしまった歯の機能回復治療として、インプラントが注目を集めてます。
しかし一言でインプラントと聞いても、いったいどんな治療なのか、どのような機能があるのかなど
しっかり理解している方は案外少ないものです。
インプラントは「人工歯根」と言われており、インプラント体を顎の骨に埋め込む事で、歯の根の役割を担います。
その上にセラミッククラウンなどの人工歯を装着して噛む機能を取り戻します。
入れ歯にはない噛み心地。美しい見た目とすうれた機能を発揮するインプラントですが、
実は、天然歯にはどうしても適わないのです。
天然歯にはあり、インプラントには持ち合わせていない特徴をご紹介しましょう!
・歯根膜の有無・・天然歯には「歯根膜」というごく薄い膜があり、噛んだ時の衝撃を吸収する大切な役割があります。
つまり、食事のたびに噛む力が歯に加わっており、歯根膜がその衝撃を吸収しているのです。
しかし、インプラントには歯根膜がないため、噛んだ時の衝撃が直接顎の骨に伝わります。
・血液供給の有無・・歯根膜には血管が通っており、歯肉と歯槽骨、そして歯根膜という三方向から血液の供給があります。
そのため、歯周病菌などにより炎症が起きても、血液の中にある白血球が防御して悪化を防ぎます。
しかしインプラントは血液の供給が歯肉と歯槽骨からのみとなるため、
天然歯と比べると抵抗力が低くなってインプラント周囲炎などの炎症が起きやすくなります。
・細菌の侵入を防ぐ・・天然歯は細菌が簡単に入りこまないような構造になっていますが、
インプラントの場合、簡単にインプラントと歯肉の間に細菌が入り込みやすくなっています。
どんなに美しい人工歯でも、実は天然の歯には適いませんが、
しそれ以上に失ってしまった歯は2度と元に戻せません。
インプラント治療を受けた方は、天然歯同様の入念なケアが必要です。
人工歯の方でも、当店でホワイトニングは可能です♪
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