【歯ブラシはいつからあるの?!】
皆さん、こんにちは。
こちらはフリーパスコースを終了された方のお写真となっております。
いまではあたり前のようにある歯磨きですが
昔はもちろん今のような歯ブラシは存在しません×
江戸時代末期の開国により明治時代初期には現代の形のような歯ブラシが西洋文化とともに流入してきました!
日本で初めて発売された歯ブラシが、この西洋歯ブラシを真似て作られた鯨楊枝と呼ばれるもので、
鯨の髯を柄にして馬毛が植えられていました。
そしてこの歯ブラシという言葉が最初に使われたのは大阪盛業会社が明治23年頃『歯刷子(はぶらし)』という名称で出品してからの事で、さらに商品名として歯ブラシという言葉が使われるようになるのは大正3年、
『万歳歯刷子』が登場した後からでした。
さて、この歯ブラシの登場はとても画期的な出来事であったと思われますが、当時は人々の関心が低くすぐには浸透しませんでした。
☆その理由としてあげられるのが、
動物の骨と毛という素材で作られた馴染みのないものであった点でした。
また歯ブラシは高価なものであり、文明開化後にもお歯黒の風習を続けている女性には房楊枝は歯の手入れに欠かせない必需品とされていた為、なかなか浸透せず、
一般に普及したのは日常生活の洋式化が進んだ明治時代の後半から大正にかけてのことでした。
☆明治時代に歯ブラシが西洋文化とともに流入し、
日本でも歯ブラシの生産が始まりました。
歯ブラシが脚光をあびるようになるにつれてブラシ製造を専業とする業者も徐々に増えブラシ製造技術を発展させてきました。
しかし発売当時は全て手作業で行われていたため作業効率が悪く、また歯ブラシも現在のような形や素材よりも劣るものでした。
そこで歯ブラシの企業は、より清掃性の高い歯ブラシの開発を求め大学病院などと共に研究を積み重ね、
昭和26年頃になると現在のようなナイロンと樹脂からなる歯ブラシが登場しました。
ナイロンと樹脂は大量生産が可能であるため画期的な発見であったと言えます。
現在は、毛の硬いものや柔らかいもの、舌専用の歯ブラシや、歯間ブラシなどなどがあります!!
用途によって使い分けることで歯ブラシの効果が高くなりますのでシチュエーションによってしっかり使い分けましょう♪
当店はホワイトニンサロン専門店となっております!
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